【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2021年 桜紀行Ⅲ 京都府京北町 2021-4-09

2021-04-15 | 折々の花~桜編~
京北町桜紀行
「仕事で京北町に行ったとき、宝泉寺の桜がなんとかかんとかの看板があった、問い合わせてみたら?京北町はここら辺の桜よりちょっと遅いかも知れんさかいに休みが合えば連れったるしぃ」っと長男が言うた。早速ネット検索、「見ごろは4月中旬」っと載ってる、「そやけど、今年の桜は、ちょっとせっかちなカンジがする、お寺に直接問い合わせてみよか」っと、わんちゃん独り言。「ここ2~3日が、ちょうど見頃ですよ、ぜひいらして下さい」宝泉寺のスタッフさんからとても親切なお言葉をいただいて、4月9日に決行。
「魚が淵の桜も行ったげるよ、黒田の百年桜もな」
魚が淵の枝垂れ桜は
こちら
2014年4月9日、次男が連れてってくれました。満開だったんですよ、「魚が淵の枝垂れ桜」に行ったのは偶然にも同じ日の4月9日、今年は見事に終わってた。


上桂川に架かる吊り橋を渡るにはちょっと危ない感が。



吊り橋からの景色。

宝泉寺こちらに向けて移動


 





後夜仏法僧鳥を聞く  空  海
閑林独坐す草堂の暁
三宝の声一鳥に聞く
一鳥声有り人心有り
声心雲水倶(とも)に了了

ごや ぶっぽうそうちょうを きく   くうかい
     かんりん どくざす そうどうの あかつき
     さんぼうの こえ いっちょうに きく
     いっちょう こえ あり ひと こころ あり
     せいしん うんすい ともに りょうりょう
空海が高野山へ移ってから詠んだ詩、
高野山中のひっそりと静まる草堂の夜明け、ひとり座して無我寂静の境地に入っていると、どこからともなく仏法僧と鳴く木葉木菟(コノハズク)の声が聞こえる。
鳥は何の考えもなく、ただ仏法僧と鳴くであろうが、いま三宝の名を、この一鳥のうちに聞いて思わず心に感じ悟るものがあった。
鳥声と人心とが、さらに山中の雲と水流とがまったく一つに溶け合い、ここに仏道の真理がはっきりと見てとれたものである。
 

宝泉寺のお庭を一巡り



この庭園は雲海に浮かぶ浄土を表したものであります。
橋を渡ると向こうは西方浄土弥陀の世界です。
阿弥陀如来は衆生を極楽に導く仏であります。  山主



これだけのお庭を拝見して拝観料は?拝観料受付窓口を探せどありませんでした。
枝垂れ桜の品種は「センダイヤ」「ベニシダレ」っと、名札が掛けてありました。最初のうちは名札と桜を交互に撮ったりしてたのですが、改めて写真を見て、あまりの多さに分からなくなってしまいました。
京都・京北の桜の新名所!宝泉寺「桜の公園」っとなるそう。5年後辺りが楽しみです。
京都・京北の桜の新名所!宝泉寺「桜の公園」 - KYOTO SIDE 〜知られざる「京都」の魅力を発信〜こちら


ハイ次は黒田の百年桜にも行ってみよう・・・


2013年4月19日に初めて行ってますこちら






宮、春日神社
帰りしな、道端に何本も、大きな桜を発見、ちょっと寄り道して撮りました。


お花の大きさはソメイヨシノより小さかったです、色は優しいピンク色でした、名札を探したけど見当たらなかった。
おひとり、ジックリ撮影されてる方が居はりました。
花背の方へ抜けて、鞍馬温泉を横目に見て帰路につきました。桜三昧の贅沢な一日やったなぁ・・・・・
ランチしたとこ
「仕事で京北町に来るんはいつも水曜日やねん、いつもここのお店の前通るんやけど、ラーメン屋さんって知ってんねんけど定休日が水曜日やねん、幸い今日は金曜日やしランチはそこに決まりや」っと、宝泉寺からちょっと戻り「キャプテン」へ