【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2022-06-22 | デジカメ日記
安眠妨害、イライラの原因となる蚊。真夏の嫌な風物詩のイメージがあるが、実は6月は大量発生に要注意の季節だ。専門家は「梅雨は蚊の繁殖に適している」と指摘する。さらに、今年は3年ぶりに新型コロナウイルス感染症による行動制限がない夏休みが予想され、レジャーなどで蚊に遭遇する機会が増えるとみられる。今後に備えるべく、専門家に対策を聞いた。

蚊にとっては恵まれた環境がそろう6月。
蚊などの害虫の研究を行っている害虫防除技術研究所所長の白井良和氏は「梅雨の時季は雨でたまる水も多くなり、蒸発しづらい。蚊の幼虫は水たまりの中で育つため、水たまりが多いと発生する数も多くなる。また高い湿度で生存しやすく、気温は20~30度が適温。梅雨は蚊の繁殖と生存に適している」と語った。

大量発生すれば、部屋に入ってくる可能性も高まる。安眠を邪魔されないためにはどのような対策を取ればいいのか。
発生を抑えるためには家の周りの水たまりを減らすことが大事。蚊は水深2~3ミリでも産卵の可能性があると言われており“危険地帯”は少なくない。白井氏によると、ペットボトルのフタや、コンビニの袋にたまった少量の水にも注意が必要という。また、ベランダや庭の植木鉢にはなるべく受け皿を付けないこと、使用しないバケツは水がたまらない向きに置くことも注意点として挙げる。また、蚊が卵から成虫になるまで早くて7日のため、水をためる期間を作らないことも必要だ。どうしても水がたまってしまう場所には「銅イオンに蚊の幼虫を殺す効果があるので銅板や銅線を入れる」などの対策があるという。

蚊の好きなものの三大要素は「温度」「二酸化炭素」「水分」。白井氏は蚊に刺されやすい人について、体温が高い人、運動した直後の人、炭酸飲料やお酒を飲んだ後の人――などを挙げる。刺されやすい洋服の色は黒、濃い青、濃い赤。また気になる刺されやすい血液型は、1位O型、2位B型、3位AB型、4位A型という。

刺されないための対策としては「うちわやハンディー扇風機で顔や手足に風を当てる」「汗を拭き肌を清潔にする」「シトラスの香りを付けること」などが有効とする。今から備え快適な夏を迎えたい。





『東京都の対策』
現在3年ぶりに「行動制限なし」の夏休みを迎えられそうな状況で、10日には「東京都民割」が再開し、全国でも各地域で旅行割引キャンペーン「県民割」が展開されている。天候としては、今年の梅雨明けは例年より早いという予想があることから、ますますキャンプなど自然を満喫できるレジャーに出かける人も増えそうだ。そんな中、蚊に遭遇する機会も増えるとみられる。

 《都ラッピングバス運行で「蚊気注意」呼び掛け》
東京都は6月を「蚊の発生防止強化月間」と定めている。デング熱などの蚊が媒介する感染症を防ぐことを目標に、蚊の発生防止への取り組みを呼び掛けている。蚊に刺されないように長袖シャツ・長ズボンを着用し、虫よけ剤を活用するなどの対策と併せて、たまり水を作らないことを周知。期間中は、ポスター掲示や、大型ディスプレーなどで映像などを放映するほか、「蚊気注意」と書かれたラッピングバスを運行するなどして、都民に呼び掛けている。

『蚊に対するわんちゃんの対策』


上左 オーガニックマドンナ・アロマガードミスト(夏の植物観察会などの時に、顔面にスプレーします)
上右 キンカン(蚊に刺されたときに素早く塗布します)
下左 直径10cmほどの蚊取り線香・庭の草抜きの時、腰の辺りにぶら下げます
下右 携帯用蚊取りモーター(夕方の水撒きの時、腰の辺りにぶら下げます

カレンソウ(蚊連草)フウロソウ科
 
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