【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

イシクラゲ (石水母、学名: Nostoc commune) ネンジュモ科 ネンジュモ属

2022-10-20 | 折々の花~散歩道で~
むくのきセンター東の河川敷にグランドがあり、そこでグラウンドゴルフ練習が毎週土曜日に。
2番50mロングホールをホールアウト後、3番ホールに向かって歩いていた時「わんちゃん、このワカメみたいなんはなんやろね?」と、みえちゃんが訊いた、わんちゃんも気になってたんです、きくらげにそっくり、グラウンドゴルフしてて、靴が乗っかるとずる~っと滑りそうで危険!
練習が終わって、ちょっとウロウロ。スマホで写メして調べてみたら《イシクラゲ》
イシクラゲ (石水母、学名: Nostoc commune) ネンジュモ科 ネンジュモ属

※陸生藍藻の1種である。多数の細胞糸が寒天質基質に包まれた群体を形成し、芝生や土壌、コンクリート上に生育している 。
イワキクラゲ (岩木耳)、カモガワノリ (鴨川苔)、キブネノリ (貴船苔)、シラカワノリ (白川苔)、アネガワクラゲ (姉川水母)、モーアーサ (毛アオサ、毛は芝生の意味)、ハタカサ (畑アオサ) など様々な別名・地方名がある。
よく見るのは、むくのき河川敷グランドなんやけど、むくのきセンターへの連絡通路のコンクリートにも居てた。

もう少し、調べてみた。
イシクラゲは、日本を含む世界各地で食用とされることがある。日本では、ときに炒め物や天ぷら、佃煮、味噌和え、酢の物、味噌汁などにして食される。懐石料理に使われることもある。中国では、イシクラゲは広く市販されている。
イシクラゲは、コレステロール上昇抑制、細菌感染防御作用、抗菌作用、抗酸化作用などの生理活性をもつことが報告されている。
※藍藻の中には有毒な種も多いが、イシクラゲからは毒は見つかっておらず、また長い食経験からも問題は報告されていない。
早速、みえちゃんに「イシクラゲっと言うそうや、なんと、このイシクラゲ食べれるんやてぇ、入念に水洗いし、軽く熱湯に通した後は、通常の海藻とおんなじで、いろんな料理に使えるそうやわ、お味はまあね、柔らかながら確かな食感とわずかな風味は『磯臭くないアオサ』といった、カンジっと載ってる。ちょっとビックリや」
「わんちゃん、調べてくれたんやね、ありがとー、食べるモンなくなったら採りに行くわ」っとみえちゃんは言うた。
※藍藻とイシクラゲこちら
そんなある日のこと、ちょっと足を延ばして、農道を祝園神社まで往復散歩した、小さな野草など撮りながら。


オニノゲシ (鬼野芥子、 Sonchus asper )キク科 ノゲシ属の越年草。ヨーロッパ原産  
ハキダメギク (掃溜菊、 Galinsoga quadriradiata )キク科 コゴメギク属 北アメリカ原産
       牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた 。


ヨメナ(嫁菜)キク科
ワルナスビ の実(悪茄子 )ナス科
ワルナスビは葉や茎や実に毒性があり、ソラニンというジャガイモの新芽に含まれている毒と一緒の成分が含まれています。毒性が高く、食べると中毒死のおそれがあるので、家畜に与えるのを禁止している所もあります。人の場合はよほど大量に食べないかぎりは死ぬ怖れはありませんが、少量でも食べてはいけません


👆 2022-10-12 祝園神社竹藪の縁に居てた。

👆 2015-10-15 飛鳥にて
クサギ(臭木)シソ科
葉には名の通り特異なにおいがあるが、茶の他に、ゆでれば食べることができ若葉は山菜として利用される。収穫時には、臭いが鼻につくが、しばらくすると不思議なくらいに臭いを感じなくなる。果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる。

2~3日前のこと、散歩の途中、木津川堤防から、西の方


振り返って南の方