【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

アメリカノリノキ(亜米利加糊の木)ユキノシタ科アジサイ属

2022-11-04 | 折々の花~散歩道で~


むくのき河川敷グランドでグラウンドゴルフの練習後に、福ちゃんが「わんちゃんこの花の名前分かるかなぁ?」「どこに咲いてたん?」「交流広場の柵の外側に、東側やわ」「ふ~ん、ちょっと、にわかには分からへん」
気になったので練習が終わってから現場に行ってみた、写メしてスマホで検索。アメリカノリノキと出た、むくのきセンター事務所のスタッフさんに訊いてみた「さぁ~分かりまへんなぁ、植物の植栽に関しては、浄化センターの担当ですねん」と言われて浄化センターの方へ行ってみた,生憎と土曜日なんでお休み(土・日・祝は休日なんやと分かった)委託業者のスタッフさんが言うてはった。それならばっと月曜日に散歩の途中に寄って浄化センターの事務員さんに訊いてみた。
「ここがオープンした20年前に植栽されてそれ以後は植栽された樹木はおまへんなぁ、それに資料がないのでわかりまへん」と、そっけないこと。
ならば、『アメリカノリノキ』としようではないか。
正直言うて、この木、20年も前に植栽されたとは信じがたいねんけど。

アメリカノリノキ (亜米利加糊の木)Hydrangea arborescens(ユキノシタ科 アジサイ属)
アメリカノリノキはセイヨウアジサイともよばれ、改良された栽培品種はアナベルと呼ばれる。
北アメリカ原産の落葉低木で、高さ1mほどになる。春から伸びた幹の頂端に直径10~20cmほどの花序を形成する。装飾花は全体にあり、花弁状の萼片は3~4枚。普通花は装飾花より下にあって目立たない。花序は最初は薄い緑色で半開きのまま次第に大きくなり、やがて美しい白色の花となる。咲き終わると再び緑色を帯びてくる。洋花には珍しく、シックな日本的ともいえる花である。
アメリカノリノキとはどんな意味だろう? ノリノキとはノリウツギのことであり、和紙をすくときの糊(のり)として使ったことによるが、アメリカノリノキも糊として使ったのであろうか? それともノリウツギによく似ているとのことであろうか? 北米原産のアジサイ属の植物はノリウツギのイメージを持つとのことで、どうやらアメリカノリウツギといった意味の命名のようである。
👆そういえば、スマホで検索したとき『ノリウツギ』とも出てたなぁ、即座に却下したけども。

👆の後、むくのきセンターの周りをグル~りと。
 
アメリカセンダングサ(学名: Bidens frondosa、亜米利加栴檀草)キク科センダングサ属の1年草。
道端や空き地、湿り気のある荒れ地などに生える雑草 。セイタカタウコギ(背高田五加木)ともいう。

イタドリ(虎杖、Fallopia japonica)タデ科の多年生植物。
山野や道端、土手などのいたるところで群生し、草丈は1.5メートル (m) ほどになる。雌雄別株で、夏から秋に細かい白花を咲かせる。春先の若芽は食用になる。

 
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属の多年草。
ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。あまり季節を問わず、黄色い舌状花を長い期間にわたって咲かせる。

メリケンカルカヤ(米利堅刈萱、学名: Andropogon virginicus)イネ科メリケンカルカヤ属
直立する茎には枝が多く、多数の綿毛をまとった穂が付くが、枝は主茎に寄り添い、また綿毛の穂は成熟時まで苞に包まれるので単独の茎のみのような姿で見られる。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草 )キク科アキノキリンソウ属の多年草、帰化植物。

日本では代萩とも呼ばれる。茎を乾燥したものは、すだれや、お茶などの材料に利用される。 花粉症の原因とされるのはセイタカアワダチソウによく似たブタクサ⇒こちらという種である。
セイタカアワダチソウは、少し前ではブタクサと同じく人体に悪影響のある植物であると誤解されてきましたが、実は花粉を飛散させない品種で人に対して悪さをしない草なのです。葉の形がブタクサよりも尖っており、そこが両種を見分ける特徴とされます。
時代劇ダイスキの次男が「このシーン、おかしいやろ!チャンバラの背景にセイタカアワダチソウが見えてるでぇ、江戸時代半ばごろの設定やノニ」っと、TVに突っ込み入れてました。


ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭、学名: Phragmites australis)イネ科ヨシ属の多年草
和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため、「ヨシ」と言い換えられたものである。日本の在来植物で、『日本書紀』に著れる日本の別名「豊葦原千五百秋瑞穂国」とあるように、およそ平安時代までは「アシ」と呼ばれていたようである。『更級日記』においても関東平野の光景を「武蔵野の名花と聞くムラサキも咲いておらず、アシやオギが馬上の人が隠れるほどに生い茂っている」と書かれている。
8世紀、日本で律令制が布かれて全国に及び、人名や土地の名前に縁起のよい漢字2字を用いる好字が一般化した。「アシ」についても「悪し」を想起させ縁起が悪いとし、「悪し」の反対の意味の「良し」に変え、「葦原」が「吉原」になるなどし、「ヨシ」となった。このような経緯のため「アシ」「ヨシ」の呼び方の違いは地域により変わるのではなく、新旧の違いでしか無い。現在も標準的な和名としては、ヨシが用いられる。
参考:Wikipedia
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