【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2023年 桜紀行 5 『花咲かばあさん』2023-4-22 

2023-04-27 | 折々の花~桜編~
「今週の土曜日(4月22日)に高知県の『花咲かばあさん』:高知県土佐町:稲叢山(いなむらやま)の桜行くで。」「私も行きたい」「金曜日の夜に出発や、途中で仮眠することになるで」「オッケー」
ホンマは1週間前の土曜日(4月15日)に行く予定やった、雨の降る日になってしまって翌週に順延になった。
なんぼなんでも、桜はもう遅いんとちゃうかなぁと内心思った。
「ゴールデンウイークまで大丈夫らしいで」っと長男が言う。

家⇒第二京阪⇒京滋バイパス⇒名神⇒新名神宝塚北(トイレ休憩)⇒山陽自動車道⇒瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)⇒高松自動車道⇒豊浜SA(休憩)⇒松山自動車道⇒いよ西条IC ⇒国道11号線⇒国道194号線⇒道の駅木の香(このか):休憩⇒高知県道17号線⇒大川村⇒土佐町県道6号⇒稲叢山(いなむらやま)


国道194号線沿い『道の駅木の香(このか)』に立ち寄りトイレ休憩
駐車場の縁の斜面にはいろんなお花が、いっぱい咲いてた。
キランソウ (金瘡小草、学名: Ajuga decumbens )シソ科 別名:ジゴクノカマノフタ


 
ムラサキケマン(紫華鬘)ケマンソウ科 
ヤブツバキ (藪椿、学名: Camellia japonica)ツバキ科

 
 ツクシシャクナゲ (筑紫石楠花学名:Rhododendron japonoheptamerum var. japonoheptamerum )ツツジ科


クサイチゴ (草苺 、学名: Rubus hirsutus )バラ科 キイチゴ属の落葉 小低木。
 
別名、ワセイチゴ(早稲苺) 、ナベイチゴ(鍋苺)

 
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科
セイヨウタンポポの総苞片は開いていますが、ニホンタンポポの総苞片は閉じたまま丸い形になっています。
タラノキ(楤木、桵木、学名: Aralia elata)ウコギ科の落葉低木。
別名は数が多く、「タランボウ」「オニノカナボウ」など地方によって様々な呼び名がある。
新芽が山菜として有名なタラの芽(楤芽)で、天ぷらなどに調理されて食べられる。葉は良い香りがする。

稲叢山:標高: 1,506mへの林道は曲がりくねってて、苦手なわんちゃんはリアシートで車酔いと悪戦苦闘。
どうにか、たどり着いて、いっぱいの桜の木に出会えた。
 










植栽されて約25年、どの桜もまだ若い。
桜は遅咲きのゴテンバザクラ。満開やった。

来年もまた会いたいね会えるよね桜と交わす小さな約束 (亀岡)井上くに江
【評】素敵な約束。桜はしっかりおぼえていますよ。それまで少し待っててね。上句の会話体が実に巧妙。
朝日新聞2023-4-27朝刊16面 京都短歌 中西 健治選
わんちゃんも、毎年桜の木の下で同じことつぶやいてます。
ふるさとの山を桃色に染めて 「花咲かばあさん」の四半世紀⇔こちら

途中トイレ休憩したとこの、豊浜SAで
 

「次は牧野植物園やな」稲叢山の曲がりくねった林道を下って行くのに、またまた車酔いと悪戦苦闘しながらやっと、一般道へ
つづく……

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2 コメント

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令和の「さくらハンター」の旅(F3-56) (里山の風)
2023-05-11 15:50:10
枯れ木に花を咲かせた、花咲じいさんのお話は民話などによく登場する名前ですが「花咲かばあさん」は聞いたことがない。
高知県土佐村の稻叢山(いなやまむら:標高1503m)の山麓(標高110m)で元県庁職員の女性が有志のグループを結成して、四国電力、営林署に働きかけ、稻村ダムの採石跡地の荒れ地に、約500本の「ゴテンバサクラ」(豆サクラと他の品種との栽培品種で、記念樹や盆栽に愛用されている)を植栽され(1992年)それが今や、観光スポットのサクラになったとある。(朝日新聞等マスコミ報道)
サクラばかりでなく、クヌギ、ケヤキなど6ha、6千本を植樹されたのである。
現地は標高1100mと高いため、5月の上旬までさく「遅咲き」のサクラのため、さくらハンターにとってなによりも楽しいのである。・・・まるで牧野萬太郎さんのような好奇心のつよい、どこでもハンターの「さくらオタク」かもしれません・・わんちゃん がですよ・・
山頂近くの「稲村ダム」湖の周辺にも2千本のソメイヨシノが植栽されているから、春の時期(アケボノツツジも咲く)、秋の時期にも、サクラ・紅葉ハンターが多く訪れるという。・・・私も近くの早明浦ダムに興味がありますので「さくらハンタ-」として訪れてみたいと思いました。
寄り道の道の駅周辺の草花が紹介されていましたが、キランソウの別名が「ジゴクノカマノフタ」という、すごい名前にビックリポンです。・・・「令和の花咲かばあさん」が命名したのでしょうか!!!
里山の風さん こんにちわ~~ (わんちゃん)
2023-05-12 12:30:03
ジゴクノカマノフタ・キランソウについて
「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」という恐ろしげな別名を持っていますが、これは平たくロゼット状に広がる様子を地獄の釜の蓋(ふた)に見立て、薬草としての効用から死者が減って地獄に行かなくて済むという意味に由来するとされます。
古くから民間薬として用いられていたため、イシャダオシ(医者倒し)・イシャナカシ(医者泣かし)などの方言名で呼ばれることもあります。
生薬名:筋骨草(きんこつそう)
効能:せき、去痰、下痢止め、健胃

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