3月9日のことでした。Uさんから写メ付きメールが届きました。
「昼前に宮津駅方面へ河津桜の様子を観に……。イチバン早いのがこの程度です。来週には咲くかな」
「え~~気ぃついてないです、カワヅザクラですかぁ??宮津駅のどっち方面に?西側ですか?東側ですか?」
「木津川の堤防と宮津駅の中間かな、咲き始めたら堤防から見えると思うので分かりやすいけど、幼木なので今はまだ無理だと思う。小さな川沿いに20~30本ほど植えられています。」
「知ってるよ、あの桜は河津桜やったんやね」
というワケで、散歩のコースをその桜のとこに、スマホで写メ
👆2023-3-10 撮影
『咲き始め』まさに……。
お話を聴くと、Uさんのお知り合いの方が私財を投じて植栽されたとか……。
「楽しみやなぁ」
「昼前に宮津駅方面へ河津桜の様子を観に……。イチバン早いのがこの程度です。来週には咲くかな」
「え~~気ぃついてないです、カワヅザクラですかぁ??宮津駅のどっち方面に?西側ですか?東側ですか?」
「木津川の堤防と宮津駅の中間かな、咲き始めたら堤防から見えると思うので分かりやすいけど、幼木なので今はまだ無理だと思う。小さな川沿いに20~30本ほど植えられています。」
「知ってるよ、あの桜は河津桜やったんやね」
というワケで、散歩のコースをその桜のとこに、スマホで写メ
👆2023-3-10 撮影
『咲き始め』まさに……。
お話を聴くと、Uさんのお知り合いの方が私財を投じて植栽されたとか……。
「楽しみやなぁ」
今回の河津桜は、精華町の狛田付近の用水路沿いに植えられたものです。私も木津川堤防の植物観察をかねて、現地を見てきました。・・3月17日の午後です。それが河津桜であるか写真を撮りましたが、花はオオシマザクラの特徴(一重咲きで大きく)葉も同時に付く、また、早咲き(2月上旬頃から)や、花の色が紫紅で、やや下向きに咲く、樹皮は紫褐色などカンヒザクラの特徴があるようでしたので多分・・・河津桜でした。
この河津桜(カワヅサクラ)は1955年(昭和30年)に静岡県河津町(伊豆半島の東南端に位置し人口7400人余)で地元の飯田勝美さんが幼木を発見され、その後、町の木に指定されました。最近(2021年)、ゲノム解析(遺伝子分析)により「オオシマザクラ」と「カンヒサクラ」の自然交雑の品種であると京都府立大学などの研究者により解明されました。現在はその栽培品種が多数、市販されている。
ちなみに、ソメイヨシノは「ヤマザクラ」と「エドヒガン」の交雑品種です。桜の開花予報はこの桜です。
河津桜の開花はテレビや新聞が鬼の首を取ったように発表するので面白い・・・観光宣伝に一役買っているのでしょうか!!!
近くにも河津桜はアチコチありました・・・京田辺市の普賢寺の道の駅、井手町まちづくりセンター椿坂の周辺、宇治市植物園、京阪淀駅と周辺にある淀水路、京都市内の一条戻橋、三条大橋西詰、知恩院、府立植物園、などですが、見頃は過ぎているかもしれません。
ソメイヨシノより1週間ほど早く咲くッというのが河津桜の魅力なんでしょうね。