【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会 加茂町当尾 2020-2-23(日)

2020-03-01 | 木津川市植物同好会
JR加茂駅東側で集合 木津川市コミュニティバスに乗って浄瑠璃寺へ
浄瑠璃寺前バス停より観察開始。



浄瑠璃寺門前の「あ志び乃店」こちらのお庭に入らせていただきました。
一同アオモジに会いたかった、(辺りのアオモジの木はこの庭より広がったと言われている。お店の方もそう言われたそう。)

アオモジ(青文字)クスノキ科

まだまだ蕾は固く咲いてませんでした、
しかも大きく高く手の届かない所の枝です、
花の観察はムリでした。

いっぱい蕾の付いた拾った小枝がウチで咲きました(3月1日)
鑑定の結果、雄花のようです。

桜が咲いてました



カンヒザクラ(寒緋桜、学名: Cerasus campanulata (Maxim.) Masam. & S.Suzuki)はバラ科サクラ属の植物。
サクラの原種の一つ。旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれることもある。
別名ヒカンザクラ(緋寒桜)、タイワンザクラ(台湾桜)、ヒザクラ(緋桜)とも言う。

ウバユリ(姥百合)ユリ科

ウバユリの花後、
これは実がはじけた状態のまま、立ち枯れて種を飛ばした後のウバユリ。

キヅタ(木蔦)ウコギ科

キヅタの実がいっぱい

花は10月頃

フヨウ(芙蓉)アオイ科   枯れ芙蓉

枯れ芙蓉についての句こちら

浄瑠璃寺境内を散策
『つぶやき』
早春の馬酔木の参道は優しい雰囲気です。
静かな境内に入るとまず左手、三重塔の方向に進み、塔の中の薬師如来に手を合わせ、後ろを振り返り、池越しに本堂の阿弥陀如来に向かって手を合わせます。静寂の浄土世界に入ったような清らかな気持ちになります。










アセビ(馬酔木)ツツジ科

アセビの花は薄紅色と白色が咲いてました。
ネコヤナギの花、ふわふわッとした感触が心地よかった
 
ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科

お寺の参道や境内でサンシュゥユ、ロウバイ、ヤブツバキ、などの花たち。赤い実で目立ったのはツルアリドオシ、ヤブコウジ、マンリョウなど。ビックリしたのは蔓も短いのに蕾を持ってるツルリンドウでした。

ツクシ(土筆)トクサ科
 

タネツケバナ(種漬花)アブラナ科

                                  
クチナシ(梔子)アカネ科


ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、タネツケバナ、ナズナ、ヤマネコノメソウ、ハナイバナ、コハコベ、オオイヌノフグリ、ツクシ、フクジュソウ(植栽されたモノ)など、浄瑠璃寺から岩船寺方面への道端で見られました。

コウヤボウキ(高野箒)キク科


フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科



ヤマネコノメソウ(山猫の目草)ユキノシタ科


フキノトウ(蕗の薹)キク科

                                     
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)シソ科


ナズナ(薺)アブラナ科


何処でやったかなぁ?高い場所で可愛いウグイスカグラの花を見つけた時は長~いモノがあれば手元に引き寄せられたかなぁ??でもムリっぽい高さのようやった。

ヤマコウバシ(山香ばし)クスノキ科



早春の山の中でびっしりと枯葉をつけた姿は目立ちますね。春になって新芽が芽吹く頃にようやく葉が散るそうです。
2012年2月のこと京都府立植物園で園長さんとの観察会の時ヤマコウバシ観察してました。こちら

みんなでワイワイ言いながらの観察会は寒風の中でしたが楽しかったです。
加茂町当尾には道端のあっちこっちに石仏があります、観察会の日T先生が参加されて石仏の説明詳しく聞かせていただきました。次回に続く・・・

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4 コメント

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山香ばし 受験生に売れそうです (CHIKAちゃん)
2020-03-06 07:44:11
立ち枯れの多いこの時期においても「見るべきものの」多さにびっくりしてます。
花の名前とその生涯を知ると趣が違ってくるでしょうね。

ぎらりと光るダイヤのような日
短い生涯
とてもとても短い生涯
六十年か七十年の

お百姓はどれほど田植えをするのだろう
コックはパイをどれ位焼くのだろう
教師は同じことをどれ位しゃべるのだろう
子供たちは地球の住人になるために
文法や算数や魚の生態なんかを
しこたまつめこまれる

それから品種の改良や
りふじんな権力との闘いや
不正な裁判の攻撃や
泣きたいような雑用や
ばかな戦争の後始末をして
研究や精進や結婚などがあって
小さな赤ん坊が生まれたりすると
考えたりもっと違った自分になりたい
欲望などはもはや贅沢品になってしまう

世界に別れを告げる日に
ひとは一生をふりかえって
じぶんが本当に生きた日が
あまりにすくなかったことに驚くだろう

指折り数えるほどしかない
その日々の中の一つには
恋人との最初の一瞥の
するどい閃光などもまじっているだろう

〈本当に生きた日〉は人によって
たしかに違う
ぎらりと光るダイヤのような日は
銃殺の朝であったり
アトリエの夜であったり
果樹園のまひるであったり
未明のスクラムであったりするのだ

詩人の茨木のり子さんとの出会いを作ってくれたのは「天声人語」でした。一番輝いていたころに太平洋戦争があり、反戦の詩がたくさんあります。仮名と漢字の使いまわしがまた絶妙です。
CHIKAちゃん おはよー (わんちゃん)
2020-03-06 10:32:55
イチバン身近なことで
「いっぱい手芸やりたかった、そやけどセンソウで糸も布も無かった、今こうして好きなことやれるんは幸せやわ」っと80ン歳のご婦人がサロンでおっしゃってます。細かい縫物でもお上手です、流石です。 
「天声人語」
新聞拡げて真っ先に読む記事、です。
今、気になってるんが
「にっぷく にこにこカルタ」。
にっぷく にこにこカルタ? (CHIKAちゃん)
2020-03-07 07:13:21
いつ載った?
CHIKAちゃん こんにちわ~~ (わんちゃん)
2020-03-07 15:41:54
2020-2-26の「天声人語」に載ってた
すぐ、Amazonとか楽天見て見たけど
「売り切れ」っとなってる、「いつ入荷しますか?」っと問い合わせたけど・・・
日本福祉大学の学生が子供向けに作った
「ぬ」
「『盗まれた?』一緒に探してみようね」
絵札では、指輪をなくして焦る女性を男の子が励ます。

「み」
「見つけようおばあちゃんの得意なこと」
編み物を楽しむ患者女性の姿を描いた。

「わ」
「わすれても大丈夫、僕が覚えておくよ」
将来もし自分が患者の一人になったとき、誰かに言ってもらえたらどれだけ心強いだろう。

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