春までに"出会い"がなければ返金します-- パートナーエージェント
経済先進国では不況になると初婚年齢が下がるという傾向があるそうですが。
去年のリーマンショック以降アメリカでも出会い系サービスが活況で、日本でもこの手の婚活ビジネスがにわかに注目されてるらしーです。
一体どーゆーからくりなんでしょーね?将来に不安を感じるからパートナーが欲しくなるのかな?ひとり口よりふたり口ってことかな?
ぐりの友人でも今年は婚活するっていってる独身者もいて、それが不景気とどう関係あるのかはよくわかりませんが。ないかもしれないし。
ぐり自身はずーっと結婚には興味ないし、自分には関係ない話だと思ってて。
結婚に夢を持ってたのは二十歳くらいまでかな?
これは自分にはムリだな、一生ひとりでやってくしかないな、って思ったのは病気がきっかけ。
精神的な病気になって、自分自身に対しても人間関係に対しても希望が持てなくなって、自信がなくなって、心の中がそれこそ北極とか砂漠とか、そういうなーんにもない状態になって、自分でもそういう自分を持て余してるのに、それを生まれも育ちも違う赤の他人と共有するなんてまるっきり想像もつかなくなって、こんな自分に家庭なんて持てるワケがないって思ったんだよね。
それ以来ずっとそう思って来て、そのとらえ方を改めて考え直すこともなく十ン年が過ぎて。
もちろんそんな人間にまともに恋愛なんてできなくて、たまさかチャンスがあってもいつもいつも同じパターンで壊れてく。
初めから心を閉じてるから自分は大して傷つかないけど相手はきっと傷ついてたと思うし、実際「傷ついた」っていわれたこともあるけど、「そりゃ悪かったね」って思うだけで罪悪感もなくて、アタシってホントに冷酷な人間だなあって毎回再確認するだけ。
ぐりの周りは昔から離婚経験者が異常に多くって、既婚者の約半数が離婚してます。それも不倫やらDVやら借金やら、いちいち泥沼。離婚までいかなくても別居とか家庭内別居とか、しんどいカップルが多かった。
だから若いうちから結婚生活に夢をみるのが難しい環境でもあったんだけど。
でも1年前に妹が結婚して、ちょっとそのとらえ方もどーかするべきか?という気分にもなって来て。
人間て時間とともに変わってくものだから、いつでも「自分はこういう人間」て決めつけたまま放置しとくのは大人のすることじゃないなってことにやっと気づいて。遅過ぎますけど。
いちばん身近な人が結婚したことで、ぐりの「結婚」のとらえ方が偏ってたというか、型にはまり過ぎてたのかな?という気もして来た。
まあそれでいきなり婚活するぜ!とゆーほど単純にはいかないんだけどさ。
ちなみに今まででいちばん「結婚したい」って思ったのはやっぱり病気になったとき。
療養中にいろいろ考える時間があって、十代のときにつきあってた彼氏がすごく結婚したがってて、何度かプロポーズされたのにスルーしっぱなしで別れたことを思い出したんだよね。
ちょっとオタクっぽかったけど、知的で真面目で誠実でぐりの両親にも気に入られてた彼氏。どこで誰に会わせても「男前やん」「かっこいいやん」「いい人やん」なんて大好評だった自慢の彼氏だったのに、そのころから冷酷で傲慢だったぐりは全然大事にしようともしなかった。彼の気持ちなんて1ミリも考えてなくて、しょっちゅう傷つけてばっかりだった。彼はそんなぐりのことをすごく大事にしてくれて、精一杯優しくしてくれたのに。
ほんとにひとりぼっちになったとき、自分があの子にどれだけひどいことをしたかやっと気づいて、涙が出るほど後悔した。こんなときあの子が傍にいてくれたらなんて思ったけど、当時彼は地球の反対側にいた。後悔先に立たずとはまさにこのことです。
数年後に帰国して再会したときも、びっくりするくらい変わらず優しかったあの子。でももう過ぎた時間は戻らない。
逃がした魚は大きかったなあーって、今でもたまに思います。
待ち犬。薬局にて。
超唸ってて、撮ったあととびかかられた。
経済先進国では不況になると初婚年齢が下がるという傾向があるそうですが。
去年のリーマンショック以降アメリカでも出会い系サービスが活況で、日本でもこの手の婚活ビジネスがにわかに注目されてるらしーです。
一体どーゆーからくりなんでしょーね?将来に不安を感じるからパートナーが欲しくなるのかな?ひとり口よりふたり口ってことかな?
ぐりの友人でも今年は婚活するっていってる独身者もいて、それが不景気とどう関係あるのかはよくわかりませんが。ないかもしれないし。
ぐり自身はずーっと結婚には興味ないし、自分には関係ない話だと思ってて。
結婚に夢を持ってたのは二十歳くらいまでかな?
これは自分にはムリだな、一生ひとりでやってくしかないな、って思ったのは病気がきっかけ。
精神的な病気になって、自分自身に対しても人間関係に対しても希望が持てなくなって、自信がなくなって、心の中がそれこそ北極とか砂漠とか、そういうなーんにもない状態になって、自分でもそういう自分を持て余してるのに、それを生まれも育ちも違う赤の他人と共有するなんてまるっきり想像もつかなくなって、こんな自分に家庭なんて持てるワケがないって思ったんだよね。
それ以来ずっとそう思って来て、そのとらえ方を改めて考え直すこともなく十ン年が過ぎて。
もちろんそんな人間にまともに恋愛なんてできなくて、たまさかチャンスがあってもいつもいつも同じパターンで壊れてく。
初めから心を閉じてるから自分は大して傷つかないけど相手はきっと傷ついてたと思うし、実際「傷ついた」っていわれたこともあるけど、「そりゃ悪かったね」って思うだけで罪悪感もなくて、アタシってホントに冷酷な人間だなあって毎回再確認するだけ。
ぐりの周りは昔から離婚経験者が異常に多くって、既婚者の約半数が離婚してます。それも不倫やらDVやら借金やら、いちいち泥沼。離婚までいかなくても別居とか家庭内別居とか、しんどいカップルが多かった。
だから若いうちから結婚生活に夢をみるのが難しい環境でもあったんだけど。
でも1年前に妹が結婚して、ちょっとそのとらえ方もどーかするべきか?という気分にもなって来て。
人間て時間とともに変わってくものだから、いつでも「自分はこういう人間」て決めつけたまま放置しとくのは大人のすることじゃないなってことにやっと気づいて。遅過ぎますけど。
いちばん身近な人が結婚したことで、ぐりの「結婚」のとらえ方が偏ってたというか、型にはまり過ぎてたのかな?という気もして来た。
まあそれでいきなり婚活するぜ!とゆーほど単純にはいかないんだけどさ。
ちなみに今まででいちばん「結婚したい」って思ったのはやっぱり病気になったとき。
療養中にいろいろ考える時間があって、十代のときにつきあってた彼氏がすごく結婚したがってて、何度かプロポーズされたのにスルーしっぱなしで別れたことを思い出したんだよね。
ちょっとオタクっぽかったけど、知的で真面目で誠実でぐりの両親にも気に入られてた彼氏。どこで誰に会わせても「男前やん」「かっこいいやん」「いい人やん」なんて大好評だった自慢の彼氏だったのに、そのころから冷酷で傲慢だったぐりは全然大事にしようともしなかった。彼の気持ちなんて1ミリも考えてなくて、しょっちゅう傷つけてばっかりだった。彼はそんなぐりのことをすごく大事にしてくれて、精一杯優しくしてくれたのに。
ほんとにひとりぼっちになったとき、自分があの子にどれだけひどいことをしたかやっと気づいて、涙が出るほど後悔した。こんなときあの子が傍にいてくれたらなんて思ったけど、当時彼は地球の反対側にいた。後悔先に立たずとはまさにこのことです。
数年後に帰国して再会したときも、びっくりするくらい変わらず優しかったあの子。でももう過ぎた時間は戻らない。
逃がした魚は大きかったなあーって、今でもたまに思います。
待ち犬。薬局にて。
超唸ってて、撮ったあととびかかられた。
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