落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

ひとり張國榮まつり

2004年11月30日 | movie
『恋戦。OKINAWA Rendez-vous』
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王菲(フェイ・ウォン)、梁家輝(レオン・カーファイ)、加藤雅也と共演したロマンチック・コメディー。
レスリーは加藤氏演じるヤクザと取引するために沖縄を訪れた大泥棒役で、そのヤクザから大金を持ち逃げした恋人・王菲と恋に堕ちるらしいのですが、なぜか王菲の演技がカタイ。ぐりはラストシーンまで彼女がレスリーに気があるのかないのか全然分かりませんでした。彼女はレスリーとプライベートでもかなり仲が良いそうで、それでちょっとやりづらかったのかなぁ・・・ってのは勝手な憶測ですがー。
まぁコレはそういう細かいことは置いといて、転がるようにほいほいと展開していくストーリーと登場人物のお茶目ぶりをただただノー天気に笑い飛ばすためだけの純粋なエンターテインメントムービーとしてはなかなか楽しい映画だと思います。沖縄の観光案内的な面もあって風景描写がとてもキレイ。コレを観て香港人は「沖縄行きたいなぁ」とか思うのかな。ぐりは真冬で雨が降ってる沖縄にしか行ったことがなかったので、記憶のイメージがと映画が全く違ってました。ロケに使われてたホテルにも泊った筈なんだけどな・・・。
ぐりが作中でいちばん気に入ったのは加藤雅也が演じたヤクザ・サトウ。現実には絶対にあり得ないくらい究極におちゃらけたキャラクター設定だし、もともとの加藤氏のパブリックイメージとも全然違うのに、すっごい一生懸命演じてて好感が持てました。そう云えばこのヒト、去年某映画イベントで同席しましたがホンモノはめっちゃオカマっぽいんですよね(爆)。ビックリしました。まぁだからってホントにオカマさんだったりはしないとは思うけど。

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