ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

心眼

2006年11月09日 | 千伝。
仏像に最期に眼を入れるらしいが、これによって物にもこころが入るのだと思う。

目はこころの窓というが、相手の目を見て話すのは、こころとの対話を心掛ける姿勢をいうのかも知れない。

相手の目を見れないのは、やましいこころが自分にあるからであって、極端に言えば、喧嘩した場合には相手を見る目つきも違ってくるし、睨んだり、顔を見るのも嫌になったりする。

この顔もみたくない人が増えれば増えるほど、不幸であり、多くの目と目を合わせて語れる人を多く持っている人が、幸福のようである。