ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

アプリボアゼ

2007年02月27日 | 千伝。
「星の王子さま」サンテグジュペリ作の中の、狐と王子さまの会話。 

アプリボアゼの訳を詳しくNHK教育でやっている。
 
アプリボアゼとは、「ものは、心で見る、肝心な事は、目では見えない」ことを表現。 
「ものを飼いならしたり、親しんだりしたものには責任を持つものだよ」とのこと。

一生のうちで、直接接する人や物は、ほんの僅か。
であるにもかかわらず、無制限にあるような錯覚。
生きる時間もほんの僅か。
でも、無制限に時間があるかのように、人生を無駄に過ごす。
 
目の前の与えられた環境や時間を精一杯尽くせというのが「星の王子さま」ということでしょう。