ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

子供の頃のいちばん。

2014年05月04日 | 百伝。
五月の連休後半・・今日は、大学の単位取得試験でした。

試験を終えて、気が軽くなったのか・・ムシャムシャと食べてしまいました。

また、お腹が大きくなり、体重も増えました。

今日の試験テーマは、地域福祉・・今朝のNHKの日曜討論を思い浮かべながら取り組んでいました。

全く同感なのは、残業手当という時間外手当、休日出勤手当を割高に支払うという法改正を行うこと。

安倍内閣の推し進める「残業代ゼロ」というのは、一部の能力のある者にとっては好いかもしれません。

ですが・・日本国民の全体の生活向上には、結びつきません。

最近、嬉しかったことは、大学で同期となり、仲良くしてくれた学友の弁護士のTさんが、「法的判断手法とソーシャルワークの手法の比較」をテーマとした論文で、学長賞受賞、学部長賞受賞というダブル受賞を見事獲得して、今春に卒業しました。

これからの日本社会に貢献できる逸材として、彼の活躍を期待しています。

彼のような緻密なモノの考え方は、出来ないものの・・社会福祉という生活問題に関して、自分の意見をまとめたいものです。

今日は、みどりの日。

トンイも最終回です。

明日は、子供の日。

子供の頃、日本一美しいと思った坂道です。

(写真提供:百島ネットワーク)

子供の頃、世界一美しいと思った集落です。

(写真提供:百島ネットワーク)



♪Let It Go ~ ありのまま

2014年05月04日 | 千伝。
映画「アナと雪の女王」の主題歌・・流行っています。

♪ありのままで~~

さて、先日のNHKクローズアップ現代の特集「極点社会~新たな人口減少クライシス~」を観た感想です。

団塊の世代と、その団塊ジュニアの皆さんの移住という大仕事を期待します。

「地方が消滅する時代がやってくる。人口減少の大波は、まず地方の小規模自治体を襲い、その後、地方全体に急速に広がり、最後は凄まじい勢いで都市部をも飲み込んでいく」と言ったのは、中央公論2013年12月号での増田寛也・元岩手県知事。

つまり、都会に暮らす団塊の世代の皆さんが、限界集落に戻らないと、一挙に消滅集落になるという極点社会。

その地域に仕事がない若者(とりわけ女性)が、仕事を求めて大都市圏に移住するという極点社会。

そして、大都市圏ばかりに人が集中してゆき、地方は、限界集落、そして消滅集落が激増するという日本の近未来の極点社会地図。

その大都市圏さえも、地方から来る若者が減って、高齢者ばかりになる「ありのままとなる極点社会」という行き詰まりの歪み。

日本の政治家は、東京一極集中の極点社会・・まずは、首都圏の人口を分散すべき方法を早急に行動に移すべきだと思います。

その通り、極点社会・・危険は、分散化した方がよろしいのです。

♪let it go ~ ありのままで

ところで、ビートルズの名曲に♪Let it be ~ があります。

個人的には、若い頃、この歌に随分助けられたものです。

「ありのまま」「なるがまま」というbeという意味の中に「落ち着きなさい」という真意があるような気がするのです。

♪let it go ~ ありのままで、突っ走っては行けないのです。

極点社会へと進む激流のなかで・・私たちは、放っておくことも、諦めてもならないのです。

We can not let it go.