ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

踏ん張り道。

2016年04月15日 | 千伝。
今日は、午後の夕方から歩きました。

横井小楠(熊本藩士)が福井藩政治顧問だったことで、福井市と熊本市は、姉妹都市提携をしています。

福井市は、今回の熊本市の地震被害に伴う支援体制の為、早速、先遣隊を送ったようです。

・・とても善いことです。

今日、歩きながら考えたこと。



こういった地震等の災害の際、施設に勤める職員は、どうあるべき姿が正しいのかな?

例えば、昨夜の熊本地震での被災地には障がい者や高齢者用の中小の施設、中小の病院に勤めている方も多くおられると思うけど、今日は、出勤したのかな?

何故、そんなことを考えるかと言うと、中小施設の勤務人員の不足が、そのまま利用者に影響するわけです。

5年前、3.11の東北大震災・・海辺にあった高齢者施設の職員、利用者の多くが、地震、大津波による死の悲劇に遭いました。

・・勤務時間から考えて、入浴時間だった所もあるでしょう。

利用者を放って置いて、我先に逃げた職員であるならば、生き延びた可能性もあったでしょう。

以前、そういう危機対応を佛教大学社会福祉の通信講義を利用して、先生に訊いたことがあります。

その先生は、しばらく考えて・・とある高名な先生の話を持ち出しました。

「未来のある年齢の若い人を助けなければなりません」

・・深い言葉だと感じました。

今日は、桜の散った郊外の並木道を歩きました。



今日から、来月五月の勤務表作りです。

少しづつ、仕事に復帰しています。

そう言えば、先月も作ったけど・・。

この頃、こんな道をずっとバイクで走りたくなるのです。

・・踏ん張れ!