百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

加藤唐九郎 (1898~1985)

2016年11月14日 | 空木宝剣
霜月や 永仁の壺 猿投山

真偽の眼を養うため、陶芸家は不出来な器を割愛する。
忍びない心で、割るものと良いものを選別する。
それが習熟され技術となる。
博多駅前の陥没事故。
驚愕のニュースだが、その復旧工事のスピーディさにも驚いた。
たった6日間で、ほぼ回復。
流石、博多どんたくや山笠の、祭り文化で動く街。
それに比して豊洲の盛土問題は、船頭多くして舟山に上り、開店休業を余儀なくされている。
リーダーとして、何れが本物か偽物か?
永仁の壺に聞く。