ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

地球芸術の百島。

2021年12月06日 | 百伝。
「超老芸術」・・今朝、静岡県の高齢者の異彩を放つアート活動が特集された番組を観ていました。

老後になって、誰からの評価も気にせず、自分の好きな事をマイペースで活動している方々を「超老芸術」と呼ぶようになったみたいです。

百島には、アートベース百島が活動していますが、表現の不自由展の社会問題となって以来、現代アートという芸術への興味が、だんだんと期待感薄くなり、無感動、無関心になりつつあるのが正直な感想です。

それに較べて「超老芸術」は、社会的なアピールもなく、誰からの評価も関係なく、趣味アートに徹していて、勝手に周辺から高く評価されているのが好いです。

思い出すのは、百島中学1年の時、遠足に行った倉敷の大原美術館。

あの時、芸術の意味も分からないまま観賞したという体験、そんな体験が、あとあと何かの表現活動の要因のきっかけ一つになるのかもしれません。

アートベース百島も、そういった存在、拠点になって欲しいものです。

本物の生の英語を聴いたのも倉敷での遠足の時、アメリカ人の修道尼と先輩女子中学生との会話でした。

今、放映中の岡山を舞台にしたNHK 朝ドラマ「カムカム エブリバディ」の脚本は、藤本有紀さん・・・この方、以前は、福井を舞台にした朝ドラマ「ちりとてちん」の落語の題材をも手掛けた才気ある作者です❗

前回の朝ドラマ「おかえり百音」が忘れつつあります。

英語と落語のオチとしては、言葉の海と言葉の芸かな?

垣根があるようで、垣根のない異なる言語世界がアースアート、地球芸術。

隠れ里に秘かな制作現場があるような楽しい場所が、百島。