先日、テレビのニュース番組を観ていたら、急にキャスターの顔左半分が陥没して見えるのです。
左目の視感覚が壊れたのかな?
昔観た映画、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のターミネーター、トータルリコールに出てくる顔がグチャグチャから再生するような映像、視感覚なのです。
気のせいかな?
疲れているのかな?
脳梗塞?
滋賀県の全く付き合いのない義遠戚の方から琵琶湖湖畔に近い土地の相続を放棄して欲しいと突然の依頼。
思案の上、殆ど知らなかった話なので相続放棄を同意。
目を閉じて集中、瞬き百回。
通常通りの視覚に、元の世界に戻りました。
暑さも寒さも彼岸入りまで、あと一週間ほどです。
大阪は、阪神優勝で盛り上がる気配。
都会は、群衆の集まりだから怖い面があります。
上京した若い頃、東京は広島よりも、ずっと安心安全な都会風景に映りましたが、東京生活に慣れるにつれてね、何て言えばよいのかな?
今はLGBTというマイノリティの性指向も社会認知されているけど、あの当時の言葉を使うと、変態、男色、そんな人物と東京の至るところで出会ったものです。
社会は男社会、男芸者だと言われた昭和の経済優先時代。
映画館で映画を観ていると、急に中年男が隣に座って、手のひらに1万円札を置いたり、駅の公衆トイレでは、隣に立つ男が、自分のモノをブラブラさせている異様な光景が多々ありました。
世間を騒がせているジャニーズの性加害問題、中学校の校長が教え子の猥褻な写真を保持していたスキャンダルな事件。
人間は恐ろしく不安を増長させる動物かもしれません。
歪みの反対は、正しさ?
例えば、どこかの遊牧民が言うには、「わざわざ重いもの背負って生きる必要はない筈、家を買って、隣りに厄介な者が暮らしていたら、どうする?」と。
人間誰もが、自分は正しいと思って生きている。
素直に生きて、質素に生きていれば、自分の世界は歪む事はありません。
故郷を想うのも世界一。
福井の蕎麦は、日本一。
新幹線開業まで、あと185日。