ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

投資の日。

2023年10月04日 | 百伝。

今朝の朝刊は、興味深い記事が多かった。

今日10月4日、投資の日だとか。

これからは、再生可能なエネルギーの地産地消、創エネの時代だとか。

小中不登校児童、全国で2万9千人、最多更新中だとか。

子供にも自由の選択肢を、その上で大人が守らないとね❗

今日の日経新聞春秋コラムから  ;

「科学者は歌い続けるロックミュージシャンと同じ。私も命ある限り研究を続ける」と言ったのは、昨日ノーベル生理学・医学賞に選ばれた米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授。

7年前、人気を博したドラマ番組「逃げるは恥だが役に立つ」、これはハンガリーの諺、無理して今の場所にしがみつく必要ない得意な世界で頑張ればよい、そんな意味合い。

ハンガリー出身のカタリン・カリコ女史、同年代の68歳。

ハンガリーの故郷は、水道も風呂も無い環境で生まれ育ち、母国ハンガリーで科学者になったものの研究資金は打ち切られて職を失う。

やむなく家族と米国に渡航するが辛酸を舐めるような日々を送り、研究の場を探したという。

逃げたのは恥ではない、今や誰もが知るメッセンジャーRNAワクチンの開発者。

この研究技術は、癌治療、マラリア、インフルエンザ、エイズ等々、新種の感染症にも応用できる可能性があり、大いに人類に役立つとの事。

日常を取り戻した原動力に貢献した価値ある逃げ恥の人生だとの事。

以上 日経新聞春秋コラムから;

因みに、今年のノーベル賞の賞金は、11000万クローナ(約1億5千万円)だとの事、2名受賞しているから、カタリン・カリコ女史には半分の7千5百万円の賞金額となる。

お金の価値というのは不可解。

先日の日本女子オープンゴルフ大会、4日間の熱闘の結果、優勝者への賞金は3000万円。

もうひとつ興味深い記事があった。

厚労省が、事業者に「介護者の賃金」を公表するように要請したとの事。

議員政治家、公務員の賃金は、どの業種の民間ベースを基準にすべきか、再考となるはず。

この国の資源は、人材と教育。

ワイセツなシモとカネ絡みの事件ばかり目立つ社会は、どこか品格の無い貧民国家に映る。

破廉恥、貧困、混乱から逃げるのは、恥ではない。

お金に賞味期限を❗と言える自由社会に生まれ育って生きる幸運に感謝。

投資は、現在の闘志、未来への透視、世界を救う。

社会に役立つ投資を考えないとね。

恐竜への愛も投資かな?


音楽性の明暗。

2023年10月04日 | 資本と社会の問題

去年の今頃、NHK の「鶴瓶の家族に乾杯❗尾道百島編」にゲスト出演していた井ノ原快彦さん。

1年後の今、人生は分からないものである。

いちタレントから、今や連日話題となるジャニーズ性加害問題、その被害者救済の道程となる渦中の中心人物の一人となっている。

さて、NHK 朝ドラマ「ブギウギ」が始まった。

ブギウギは、ジャズ用語。

主人公のモデルは、戦後「東京ブギウギ」を唄った笠置シズ子さん、その作曲家は服部良一さん。

日本での大ヒット、大成功。

その勢いで、服部良一さん、笠置シズ子さん、米国ハワイ、ロスアンゼルス公演を行う。

その時、現地で甲斐甲斐しく公演の手伝いをしていた10代の若者がいた。

彼は後に、昭和の大作曲家服部良一さんをバックにして、日本のエンターテイトメントに進出したジャニー喜多川・・皮肉なものである。

先日2日のジャニーズ事務所のテレビ会見。

ジャニーズ名を消滅させるとの決定。

そのテレビ会見での司会進行役の方が、ソフトタッチで優しく響く声で、聞いた事があるなぁと思っていたなら、ナント、元NHK アナウンサーの松本和也さんだった。

井ノ原快彦さんの会見、その会見の否定内容よりも、松本アナの元気そうな振舞いが嬉しかったなぁ。

資本と社会の問題、音楽性の命題。

もう20年以上昔、松本アナはNHK 福井局勤務。

子供も幼くて、人気のある耳鼻科で、隣同士で2時間以上座って受診待ち、スーパーの買い物中に出会ったり、ビートルズマニアのとても感じのよい人だった。

当時、福井で英語教師していたのが、今やアメリカ人タレントとして活躍中ののパックン。

その後、東京に転勤した松本アナは、あのパックンと一緒にテレビ番組「英語でしゃべらナイト」で、二人は全国で知名度アップ。

松本アナは、NHK 大晦日の紅白歌合戦の総合司会にも大抜擢される。

しかし、だ。

毎日曜日午後のNHK の「のど自慢大会」の司会担当になってからの松本アナは、心身不調に陥り、休職状態に。

その後、風の便りでは、NHK を退職したとの事。

個人的な憶測だけど、ビートルズマニアが、毎日毎日、J ポップ、演歌は聴きたくないはず。

しかも毎週末、全国を飛び回り、しかも子供の休日にも一緒に過ごせないストレス、そんなのあんなので、疲れ果てたのでは?というのが個人的な憶測、見解だけど、実際の所は分からない。

彼の今後の活躍を祈ります。

ただ、フリーとして松本和也アナウンサーの復活に、音楽性の明暗は、あったのかな?

人生の明暗は、あるのかな?

気分上昇線を描く音楽を聴きたいなぁ。

好みの音楽を聴きながら、水、珈琲を飲んでは、草刈りをして、百島イングリシュガーデンの中で過ごすのが楽しみです。

自称「心身の介護予防・リハビリ・トレーニングセンター」のある百島大学へ通いたくなりました。

NHK のラジオ体操のリズミカル音楽は、確かに明るい❗