ベルヌーイ(1700~1782)のエネルギーとは、運動と位置と圧力の三位一体。
川から流れてくるもの
天から降ってくるもの
海底に眠るもの
これらの保存されたエネルギーは一定であるか?
地震 津波 火事 戦争の凄まじいエネルギーの発生根を21世紀の数学者は解明している筈。
今年は、元日から能登半島の大地震。
1月17日は、阪神淡路大震災から29年。
昨日3月11日は、東日本大震災から13年。14時46分黙祷。
テレビ映像が、大災害を、お茶の間までリアルタイムに伝える。
あの日、あの時さえ無かったらという、忌まわしい時が、カレンダーに刻まれる。
太古より、大災害は定期的にやってきた筈だが、関東大震災より1世紀たった現在。
未だに、地震の予見ならず、未だ地震の際のシェルターにあらず。
船の揺れにも平衡を保つ、羅針盤機能を応用した建築、アンバランスでもバランスは、可能の筈である。
火も水も、生活に欠かせないにも関わらず、火災や水害に変貌し、人を襲う。
全ては、「時間の問題」とすれば、せめて、身に付けたや命綱。
地球は、動いている。
リトグラフ 恋路の火祭り (田中正秋)