百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

心の自由は意思ありや、太陽冠。

2020年05月08日 | 千伝。

五月の連休は、仕事ばかりでした。

連休中、街中もすっかり人混みが消えましたが、スーパーやらドラッグストアは、三密状態でした。

自粛と自由と規制と。

初めは違和感があった黒マスクも、今はすっかり見慣れて、更には、色とりどりの柄系のファッション化したマスクの面々が買い物をしています。

市場には様々なマスクが売られていて、不自由なく手に入るようになりました。

さて、 「国の全世帯に二枚の布製マスクをお届けする約束ごと」

しかし、いまだにアベノマスクは届いていません・・・政府の後手後手の動きは、何だろうなぁ?

届いたとしても、世界的に、コミカルな政策として、歴史に残るかもしれません。

自粛と自由が絡み歪み合う非常事態宣言。

地元福井県は、今日現在、10日連続感染者発生ゼロを達成しています。

第1号感染者は、東京から出張帰りの方から始まり、あっという間に100人以上の方に感染。

一時期、10万人当たりの感染者は、福井県がワースト1位になりました。

ただ、もっと深刻な事態は、福井市内に感染者が集中していることでした。

おそらく、福井市は、市町村別の人口比率で日本でも飛びぬけて高い感染レベルだったと考えます。

徹底した感染ルート、追跡リンクを、ひとつひとつ潰していた保健所関係者皆々様の努力奮闘に感謝の一言です。

特筆すべきは、福井県には越前と若狭の地域に分かれますが、若狭地域は未だに感染発生者は一人のみなのです!

同じ県内でも、敦賀市や小浜市は、発生感染者ゼロなのです。

こういう状況は、日本各地どこでもありうると考えます。

アイルランドの知人によると、居住地を中心に半径2キロ以内、10キロ以内と徐々に行動範囲の規制を拡げて緩和しているとのこと。

・・・正しいと思います。

感染拡大防止を優先するのであれば、やはり、外出、帰省の自粛をすべきことは当然かと考えます。

日本全体、都道府県別の今年の死亡率、来年の出生率に興味があります。

あまり長生きできるとは思えない自分自身の生命ですが、自分自身の身体を乗り物だと考えるようにしています。

新型コロナウィルス感染の収束、終息後には、東京と福井と広島をトライアングルのように行き来したいものです。

来年の東京オリンピックは、大丈夫かな?

余談ですが、1964年の東京オリンビックの頃、日本国土でBC 戦争が勃発したとのこと。

ブルーバードという青い鳥と、コロナという太陽冠が、覇権争いを演じていたようです。

日産のブルーバードとトヨタのコロナが、自動車販売1位の競争をしていたそうです。

最終的には、数年後、美空ひばりさんが、♪真っ赤に燃えた太陽が真夏の海に~と歌うと、家族向けのコロナ車が勝利したとのこと。

そして、♪いつかは沈む太陽だから~。

今は、コロナ車は販売されていません。

現在、世界を翻弄するパンデミック(コロナ騒動)・・・家族回帰、よい方向で社会が一変するように願います。



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