百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

子供の日 親の日

2007年05月05日 | 千伝。
子供の頃から、この時季には心和ませてくれる花があります。

小生が生まれ育った百島の実家の庭に、今年も「さつきの花」が咲き誇りました。

存在感も優越感も知名度も距離感も関係ありません。

ホッとする場所こそが、心の一番の拠り所なのです。

百島の実家の近所に、昔、看護師をされていた方が暮らしておられます。

若き頃、聖路加病院理事長、日野原重明理事長のもとで働いていたという話を随分昔に聞いたことがあります。

当時、日野原先生という方を全く存じ上げていませんでした。

その日野原先生の「10歳のきみへー95歳のわたしから」の著作の中から・・

「うれしいときだけが”きみ”ではありません。悲しいときのきみも、はずかしくて消えてなくなりたいと思うときのきみも”きみ”なのです」

「時間というものはただのいれもの。そのいれものに、きみが命をそそいで生かす事がだいじ。自分だけではなく他人のために時間をつかえる人間になってほしい」

こどもの日は、親の日でもあるような気もします。

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