何年も読んでいないのものは捨てようと思い、屋根裏部屋(ロフト)に収納している書籍の整理。
でも・・・やはり、捨てられない思い入れの深い本があります。
例えば、この本。
「カッコウはコンピューターに卵を産む」
WINDOW95が登場したインターネット世界の幕開けの頃に読んだ本・・・宇宙的で、天文学的で、興味津々でした。
ただ、ネットワークのセキュリティシステム安全性の問題は、現在も全く変わることはありません。
そして、侵入者も、追跡者も、人間であるということ。
弘法大師空海さんの密教、安倍晴明さんの陰陽道の世界観も同じく宇宙的、天文学的なネットワークです。
この本も興味深いものでした。
現代のコンピューター情報社会でさえ、奇跡が起こることを望んだり、超能力を得ることを祈ったりする集団や宗教団体は存在します。
百歩譲って、心の中に奇跡や超能力が生じるかもしれないとしても、その「知る」と「わかる」とは別物です。
薬を飲んで、病気が治るならば、奇跡かもしれません。
薬の効能書を読んで、頭が賢くなるならば、超能力です。
神さまも、仏さまも、AI(人工知能)も、人間の幸福を手助けするであろうから存在価値があるのでしょう。
コンピューター言語は、神さま、仏さまと、共に通じ合わないといけません。
はて、今でも、60日間で喋れる英会話モノが流行っています。
出てくる!出てくる・・・英語学習本が山のように沢山出てきました。
工業英語、商業英語、英語診断辞書、英語表現辞典、英会話教室、ボキャビルマラソン等々。
英語力アップのために、海外遊学を含めて、今までどれくらい自己投資したのかと思うと・・・車ならばクラウン1台分ぐらい出費したのでは?
それでも余りにも効果が薄かったのが、正直な気持ちです。
悲しくないですよ・・・笑えるぐらい楽しい思い出です。(笑)
英語力取得の基本は、リスニング、ヒアリング。
最初の一歩として、辿り着いたのが、この1冊でした。
息子へ。
生まれて、学べることは、人生の贅沢、道楽です。
感謝。
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