I have an three same dictionary.
「3冊の辞書」
先日、本屋さんへ行ったら、辞書が山積みになっていました。
その辞書は、誰でも知っている「広辞苑」の新版(第7版)でした。
最近は、本当に本としての辞書は引かなくなりました。
文字の意味や綴が分からなければ、インターネットで検索しちゃいます。
だから、電子版もあるにせよ、いまさら本としての辞書を新版で発刊するのは大きな決断だったと思います。
実は、私は広辞苑を3種類所有しています。
まずは、本としての広辞苑(第2版)、続いて電子ブックとしての広辞苑(第4版)、そして電子辞書へ組み込まれた広辞苑(第6版)です。
この中で、一番使っているのは、電子辞書へ組み込まれた広辞苑です、今でも本を読んで意味が分からない文字を調べるのに使っています。
一番使っていないのは、本としても広辞苑です、私の記憶では辞書としてまともに使ったことが無いと記憶しています。
では、何故本としての広辞苑を持っているかというと、記念に貰ったんです、それは札幌に住んでいた時にです。
こんな重たい本を、新潟へ戻ってくる時に、送料を払って持ち帰りました、捨ててくるわけにはゆきませんからね。
久しぶりに本としての広辞苑を開いてみると、文字が小さくて老眼の目には辛い辞書です。
でも、適当に読む本としては結構面白いです、この適当に読むということに関しては、本の辞書にはかなうものは無いと思います。
ただし、そのためだけに第7版を購入する気分にはなれません、手持ちの第2版で充分です。