マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

奥胎内の主

2019年08月03日 | 散歩写真




森には、「主」と称号が与えられる様な木が存在します。
屋久島の縄文杉とか、牛頭山麓いこいの森だと御神木などです。
大体が、巨木で存在感がある木が多いように感じます。

奥胎内にも主と呼ばれる木があって、それはトチノキの巨木だそうです。
だそうですというのは、私自身はまだ実物を見たことがないからです。
その巨木は、奥胎内ヒュッテから県道53号線を5分ほど歩いて、そこから15分ほど登ったところにあるそうです。
この辺りの山は、結構上りが急に見えるので、急登と15分という時間が気になって、行くのを躊躇しています、軟弱ですが。

私個人が奥胎内の主と思っている木は、写真に写っているブナの木です。
この木は、奥胎内ヒュッテのすぐ脇に広がっているブナ林にあります。
ただし、巨木どころか、このブナ林の中では小さい木に属します。
だけど、その存在感は圧倒的です。
どんなイベントがあって、この様な形になったのか分かりません。
私の想像では、雪に埋もれて幹の先端が折れて、そこから2本の枝が伸びて、写真のようにバンザイしているような格好に育ったのではと想像しています。
もっと凄い、想像を絶するようなイベントがあったのかも知れません、そこは想像の世界です。

この木を知ったのは、知人のブログです。
でも、ブロクからは木の位置が分かりませんでした、だけど奥胎内ヒュッテを訪れたら、見たことのあるシルエットが道路から見えたので、ビックリしました。
意外と、近いところにあったわけです。
毎回、奥胎内ヒュッテを訪れる度に被写体になってくれます。
だけど、なかなか納得のできる写真が撮影できません。
魅力的な被写体ですが、修行が足りないと言われ続けているように感ずる被写体です。


余談ですが、今日の最高気温は、昨日同じ33度レベルでした。
でも、暑いことには変わりません。
エアコンの風を部屋に散らすために扇風機を使用しているのですが、これが時代物で10年以上使い続けています。
10年が寿命と言われているので、今日思い切って扇風機を1台買ってきました。
立体的に首を振ってくれる優れものです、しかも風切り音やモーターの音が本当に静かです、安い扇風機でも10年も経れば技術開発が進むんですね。
札幌市の家電量販店は扇風機が全て売り切れて、在庫がなくなったと聞きましたが、新潟は暑い時期に安売りが始まる程に在庫があります。
札幌に住んでいた頃、まれに昼間の気温が30度になっても、夜になると一気に気温が下がって、暑かったという記憶はありません。
寮の部屋には冬に備えて、強力な暖房と二重窓は設置されていても、エアコンはおろか扇風機もありませんでした。
これまた、30年以上も時間が経過すると、気候が変わってしまうものなのでしょうか。









   

コメント
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