



今日や野暮用があって、仕事を早めに切り上げて早退しました。
所要先へ行くために新潟駅で下車しました。
この前の土曜日と日曜日、JRは新潟駅へ乗り入れる在来線を全て止めて、8,9番線を1番線へ付け替える工事を実施しました。
8,9番線は、新潟駅の建て替えを行うために臨時で設置されたプラットホームです、しかも珍しい頭端式ホームでした。
新潟駅で下車すると、いままで改札口で無かったところに改札の機械が設置されていて、そこを抜けると直通の階段で地上へ降りることができました。
ここが、新しい新潟駅の玄関口となった新万代口です、ただし地面はまだ広場にするための工事が続いているので、壁に囲まれていましたが。
広場の工事はまだ続きますが、これで新潟駅の高架橋化工事部分は事実上終わったことになります。
上の写真は、新潟駅の新万代口の階段と、工事中の広場から撮影した写真です。
広場が完成すると、もっと見栄えがするでしょうが、完成はまだ先の話です、多分私が通勤を止める方が早いと思います。
帰りは、オープンした1番線のプラットホームから出発する列車に乗って自宅へ帰りました、既に2番線から5番線で乗り降りしていたので、余り感慨は無しでした。
通常、駅の1番線と言うのは看板プラットホームですが、新潟駅の場合は5番線が看板プラットホームになってしまいました。
何故かというと、5番線は新幹線のプラットホームに隣接しているからです。
現在、5番線を発着する優等列車は、新幹線ホームへ直接入ることのできる改札が使えるので、便利に乗り継ぎができます。
ダイヤグラムを見ていないのでわからないのですが、多分1番線を発着する優等列車は無いと思われます。
新潟市の税金を1,500億円も投入した工事ですが現在も進行形で続いています、果たして投資に見合うだけのリターンがあるのかは不明です、これから結果がでますが果たして吉とでるのでしょうか。
ただ、どこにでもあるような味気ない駅になったように感ずるのは私だけでしょうか。
帰り道、線路の沿線にアジサイが開花(多分)しているのを見つけました。
今日は、一日晴れが続いて、外は本当に爽やかでしたが、これからアジサイの開花とともに、鬱陶しい梅雨を過ごすことになりそうです。




