
先日、福島潟のオニバス沼で撮影した後、遊潟広場まで往復の散策をしました。
オヌバス沼に帰ってきて対岸を見たら、3人のカメラマンが間隔を開けて何かを狙っていました。
彼らは湖岸から離れた場所に陣取っていたので、どう見てもオニバスを撮影に来たのではなさそうでした、しかもカメラを三脚に乗っけている人もいましたし。
ズームレンズが向いている方向を辿ったら理由が分かりました、被写体はサギでした。
オニバスの葉っぱの上にサギが乗っかっていて、餌を狙っている様子が分かりましたので。
実は、このサギはオニバス沼へ来るとよく遭遇していまして、何度か被写体になってもらっています。
下の写真は、先日撮影したものです。
サギを撮影していたカメラマンたちは、サギと10メートル以上の距離を保って狙っていました。
私が撮影した写真ですが、せいぜい3-4メートルくらいの距離で撮影しています。
なぜ、こんな至近距離で撮影出来たかというと、この個体と何度が遭遇しているうちに、意外と逃げないのが分かったからです。
普通は、カメラマンたちが保っている距離が、被写体が逃げない安全な距離だと思います、だから正解です。
ところが、このサギは人間慣れしているのか、カメラマンがよほど派手な行動を取らない限り、こちらを無視状態です。
それで、こんな至近距離から撮影できました。
まあ、人間が悪さをしないことを経験的に知っているのかなと思います、そういう意味ではフレンドリーな被写体です。
このことは、今のところ私だけの秘密にしておきますが。
今朝の最低気温は22℃、当然エアコンは不要で、窓を開けていたら朝方は少し肌寒いくらいでした。
日中は32℃くらいまで上がったので、少し夏が戻った感じでエアコンのお世話になりました。
今日は重陽の節句だそうですが、本来は旧暦の節句なので、来月の23日あたりが旧暦の9月9日のようです。
まだ、菊の花はこんな暑さですから、まだ早いですね。
旧暦の重陽の節句あたりは、野菊の撮影が楽しめていたらなと思っています。
一番上の被写体はミズオオバコの花です。

