今日は「こどもの日」ですが、我が家は既に巣立っているのでお祝いの対象者はいません。
それでも、兜飾りを床の間へは飾りましたが。
体調もそれなりに回復したので、少し遠出の散策をしてきました、出かけた先は胎内市の胎内平です。
かつて全国植樹祭(1977年5月21日)が開催された会場です、広い芝生の空き地が広がっています。
こちらのシンボルは何と言っても天皇皇后(昭和天皇と皇后)が手植えした杉です、写真のとおり6本の杉が大きく育っていました。
開催されたのが、もう半世紀近く前と言うことになるから、立派に育っても不思議ではありませんね。
近くに、1981年10月12日に開催された全国育樹祭の石碑もありました、こちらは上皇と上皇后が訪れて開催されたそうです。
気になったのは、その石碑の近くに植えてある2本の松が写真のとおり立ち枯れしていることです、手植えとは書かれていないので問題はなさそうですが。
広い芝生ですが、今日は我が家を含めて3組のみ、両端と真ん中に分かれて陣取ったので、お互い豆粒状態でした。(笑い)
天文台が写っている建物は「胎内自然天文館」という施設です、こちらは天文を趣味にしている人にとっては聖地の一つと聞いています。
それは、毎年「胎内星まつり」という行事が盛大に開催されるからだそうです。
以前は、胎内平に色々な施設があったんですが、現在も運営しているのはこの天文館だけです。
近くに厩もありまして、子供が小さかったころそこで飼育されていたポニーに乗せたことがあります。
そこをを訪れたら、写真のとおり建物は残っていましたが、周りは草がぼうぼう状態でした。
なにか、夢の跡でした。
こちらは、標高がそれなりに高い所だったので、まだ新緑が目にしみるようでした。
空模様は今日も快晴でして、昼過ぎからは山の上でも結構な暑さを感じました。
ヤマツツジがあちこちで咲き誇っていて、綺麗でした。
しかし、世間は大型連休で混み合っているのに、こんな閑散とした場所もあるんですから、不思議ですね。
おかげで楽々と羽根を伸ばすことができました。