マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

風変わりなレコード

2024年12月14日 | 散歩写真





昨日、かみさんの買い物へ付き合ってお隣の新発田市へ行きました。
買い物をしている間、私は近くにあったハードオフで遊んでいました、またまたレコードのエサ箱漁りです。
そうしたら、新しいエサが放り込んでありまして、好物のイージーリスニング系を中心に写真のとおり9枚エサに食らいついてしまいましたよ。(苦笑い)
でも、中古品は一期一会なので、出会った時に買わないと二度と会えない可能性が高いので、と言い訳。

9枚の内、2枚がちょっと風変わりなレコードでした。
一枚は、ジャケットに「CHECKING AUDIO BY MUSIC」と書かれたのやつ。
もう一枚は、ジャケットに「AUDIO INSPECTION Vol.1」と書かれたやつでした。
これ、オーディオチェックレコードと言われる、カートリッジ、トーンアーム、ターンテーブル等の測定用に代表的なテスト信号を収録したレコードでした。
以前、CDについてはオーディオ月刊雑誌に付録としてついてきたやつを見たことがあり、実際に使ってみたこともあります。
レコードについては、存在は知っていたんですが、実物を見たのは始めてです。

「CHECKING AUDIO BY MUSIC」は、代表的なテスト信号をおさめた典型的なチェックレコードです。
「AUDIO INSPECTION Vol.1」は、音楽を鳴らしてシステムをチェックする形になっています。
どちらも再生して見たんですが、私の安いオーディオシステム(と言ってもCDコンポ+レコードプレイヤーですが)でも問題はなさそうでした。

聞いていてビックリしたのは、レコードも凄い音を録音できるんだと言うことです。
普通聞いているLPレコードよりも、録音されている音楽部分は数段音がいいんですよ。
解説書へは、チェック用に最高の録音をしてあること、収録時間を短くして余裕のある溝幅でカットしてあること、材料も厳選してあることなどが書かれていました。
同じLPレコードなのに、片面に6曲くらいしか入っていないもの、10曲詰め込んであるものなどを見かけます。
10曲詰め込んであると、音がちょっといま一歩かなと感ずることがあるので、余裕を持ったカットの違いなのかもしれません。

「CHECKING AUDIO BY MUSIC」は、製造元はJVCになっていました。
ジャケットには価格が書かれていません、Webで検索しても元値の情報は見つかりませんでした。
また、「AUDIO INSPECTION Vol.1」は、Technicsが作ったようで非売品となっていました。
多分ですが、自社のオーディオ製品を買った人へノベルティとして配ったように感じられます。
Webで検索すると、中古品は私が買った110円なんて値段は見つかりません、結構高価だったのでお宝レコードなのかもしれませんね。
ただし、この手のレコードは何度も再生するものではないので、微妙ですかね。(笑い)
余談ですが、チェックレコードは今も新品が販売されているようです、4,400円というお代でしたが。
一応、自分のオーディオシステムのチェックができたので良かったです。

今日、12月14日は赤穂浪士が討ち入りをした日です。
昔は、それにあやかってTVでその手の映画などが放映されたんですが、今はさっぱりですね。
もっとも、お隣の新発田市は、毎年義士祭が行われています。
なにせ、堀部安兵衛の出身地なのでね。
昨日、ローカルニュースで、市議会の議員さん達が討ち入りの衣装をまとって議会をやっていたのを放映していました。
全国的には、今や赤穂浪士も絶滅危惧種なのでしょうね。



























コメント
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