そのニュースを聞いたとき呆れました。
今日の未明、JRの変電所で火災が発生して日中のダイヤが大幅に乱れました。
悪いことに、新潟県では私立高等学校の入学試験が今日予定されているという最悪のパターンでした。
私のような通勤者も、入試に臨む中学生も、多大な影響を受けました。
呆れたのは原因です。
変電所で電線を張り替えるために電気を止めて作業をしていたら、突然火花が発生して火事になったそうです。
まあ、事故はいつでも起こりえます。
ただ、22日は全県的に私立高校の入試が予定されていたにも関わらず、この手の作業を予定したことにJRへの憤りを感じました。
通常、大きな行事があり、自分がそこへ影響を及ぼす恐れのある場合は、リスクを取ることは避けるはずです。
多分、JRはそこまで考えなかったのでしょうね、国鉄一家と呼ばれた時代の方が、まだマシだったように感じます。
赤字体質の国鉄から民営化して、JRは日本の一流民間企業へ変身しました。
それ自体は良いことなのでしょうが、どうも駅を使った儲けの上がるビジネスには熱心ですが、本業の鉄道業はおろそかになってしまったように感じます。
本来、鉄道業があって、駅の価値が高まり、その価値を使って駅ビル等のビジネスがあるのではと思います。
しかも、地方ではJRの競争相手は皆無です、だからこんな事があっても逃げることができずに、泣き寝入りです。
だから、まだ国のコントロールの効く国鉄の方が良かったのではと思ってしまいます。
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