何度も
2011年10月28日 | 本
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暦からすると、まだ「小春日和」は解禁されませんが、今日は「小春日和」に言葉がぴったりと似合う一日でした。
朝と夕方は冷え込みますが、日中は青空が広がって、気温も上がって、いささか暑さを感ずる一日でした。
明日も、この空模様が続くようなので、紅葉狩りへ行ってきたいなと思います。
読書の秋ですが、読書と言うとどうしても「多読」が評価されるように感じます。
曰く、調査によると一ヶ月に平均X冊読む、とか。
私も、基本的に「多読」です。
図書館に行くと、読みこなせそうにない数の本を借りてきてしまいます。
先日、とあるところで「多度読」と言う言葉を知りました。
意味は、同じ本を何度も読み返すことだそうです。
同じ本を何度も読み返す場合は、余程気に入った本じゃないと、何回も読み返すことはありません。
これまた、ラジオからの受け売りですが、同じ本を年齢を経るごとに読み返すと、本の持っている意味が、違って感ずる。
段々、深く本の中身を理解できるようになる、という主旨でした。
最近、昔読んだけど、それからずっと読んでいない本を、読み返して見ようと思ったのは、こんな理由からです。
シャーロック・ホームズは、読み返してみて、今度はビクトリア時代の時代背景を知りたいと思って、そのジャンルの本を借りたりします。
年齢に応じた理解もあるし、広がりもある、そんな風に感じました。
北杜夫さんの本を、多分何十年ぶりかで読み直すと、どんな理解になるのか、楽しみです。
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