写真の植物は、今朝の通勤時に、近所の公園で撮影しました。
こちらのエリア、春先から雑草が群生しまして、その後は刈払機で除草されます。
除草された後の今頃に、毎年花が咲いているのを見ます。
植物の名前って、面白いのが結構あります。
このなかで、ヘビとかイヌとが冠された名前が結構ありますが、こちらはヘビも食べないとか、イヌしか食べないとか、良い意味で無いことが多いかなと感じます。
逆に、ヒメ(姫)と付く場合は、ヒメオドリコソウのように小さいとか可愛いの意味を含んで命名されることが多いように思えます。
さて、被写体の植物名はワルナスビです。
ウェブで調べると、原産地はアメリカで、現在は世界中にはびこっているようです。
ワルとつくだけあって、鋭い刺や毒を有するため、家畜に被害を与え、作物の品質を低下させるなどの悪さをするからつけられたようです。
しかも、果実は美味しそうに見えるそうですが、こちら有毒で間違って食べると大変なことになります。
したがって、本来は駆除したほうが良い雑草と言えますが、なにせ駆除するのが本当に大変なようです、大量の熱湯をかけるとか、根を残さないように掘り起こすとかです。
写真のワルナスビは、公園の一角なので、ここまではやらないので、結局毎年私のカメラにおさまることになるわけです。
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