■おいしい水 / Astrud Gilberto (Verve / 日本グラモフォン)
それにしても不思議なのは、今回の「死にぞこない騒動」で臨死体験が無かったことで、もちろんそんなことは、これまでも一度だって無いんですが、一応は意識不明になっているのであれば、幽体離脱は体験出来るものと思うんですが、いかがなものでしょう。
様々な伝聞、あるいは文献からの知識(?)によれば、自分が寝ている姿を俯瞰して観察出来るとか、暗闇の中に射す一条の光の先の光景とか、そんなこんなの旅立ちが途中で帰されてしまうエピソードが、サイケおやじにはありませんでした。
ということは、やはりこれはパッドトリップ!?
病院とはいえ、薬は毒と同義の世界ですからねぇ~~~、なにが起こっても不思議はありません。
そして現在、一番驚いている自分の現象が、臭いに対する超敏感度!
あえて「匂い」と書かず、「臭い」にしているのは、もちろんそれがサイケおやじの知覚に対して強烈過ぎるからでして、例えば化粧品、食べ物、タバコ、衣服、空気や水や動植物の諸々に至るまで、気持が悪くなるほどの勢いで、こちらに迫ってくるんですよ……。
そこで感染症対策の特殊加工マスクを常に着用しているんですが、それでも人に会う時は使用しない常識を鑑みて、仕事に集中出来なくなる瞬間がありますし、また現実的に本日はデパチカに行ったら、大袈裟ではなく、発狂しそうになりましたよ!?
あぁ、これはどういうことでせう!
ということで、最後になって、ようやく本日掲載のシングル盤A面曲「おいしい水」がご理解いただけるでしょうか。
そうです、サイケおやじの本気の願いは、「おいしい水」が飲みたいことです。
市販のペットボトルの「水」にしても、なんだか不思議な臭いがしますからねぇ~。
こんな願いは贅沢ですか、神様!