■裸足の女王 / 夏木マリ (キングレコード)
もうじき暮れる平成25年、皆様のご厚情に支えられ、本年も深く感謝しております。
そこで年末年始はお目出度く、サイケおやじが独断と偏見で選んだ、セクシージャケット=エロジャケ特集を鋭意掲載致します。
で、まず第一弾は昭和48(1973)年に発売された夏木マリのシングル盤「裸足の女王」なんですが、何んと言っても、この表情にして、ウリだったフィンガーアクションも印象的ですが、やはりその下に強烈な存在感を示す、乳の膨らみが♪♪~♪
あぁ、この見えそうで、絶対に見えないところは所謂着エロの真髄であり、まさに男児の妄想と煩悩を生きるエネルギーに転化させる、それこそが夏木マリの魅力のひとつでありました♪♪~♪
そして肝心のに楽曲が、これまたニューソウルとブラスロックの幸せな結婚とでも申しましょうか、アップテンポに拘った川口真の作編曲はシャープに冴えわたり、阿久悠の作詞がリアルな現場主義(!?)ですから、もしも彼女が自分の前に現れたら、どうしますかねぇ~~~♪
そういう弱気にさせられる男の情けなさを逆手に活かすのも、イイ女の条件であるとすれば、大ヒット曲「絹の靴下」でブレイクした当時の夏木マリは、あまりにも怖くて、美しすぎる歌手でありました。
ということで、こういうイメージこそ、エロカッイイとか自画自賛の勘違いをしている某女性シンガーや現代の芸能界どっぷりに甘やかされているアイドルに見習って欲しいと思っています。
まあ、夏木マリご本人にしてみれば、それが本意であったかは知る由もありませんが、少なくともサイケおやじを含む野郎どもは、大いに慰められ、勇気づけられた事は確かな真実!
それだけで充分に幸せを感じているのでした。