OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

キチガイ沙汰は、もう…やめろっ!

2017-04-29 18:04:01 | Weblog
狂気の軍隊 / Graham Nash (Atlantic / ワーナーパイオニア)

流石に今日は、はっきり書きますっ!

それはもちろん、北朝鮮による今朝のミサイル発射という愚行について、もはやサイケおやじは怒りとか呆れとかを通り越して、愕然とさせられるばかりです。

そりゃ~、何でも自分らに従わせようとするアメリカや中国も決して良いとは思いませんが、だからといって、直ぐ目の前に迫っている強大な力に見得をほ切ったって、そんなプライドなんかは自らバカを証明しているもんでしょう。

そんなエネルギーがあるんだったら、自国の民や他国在住の同胞の事を考え、もっと国際社会に馴染む努力をするのが、リーダーの存在意義ですよっ!

第一、今のままじゃ~、自ら滅びの道を選ぶのは自由かもしれませんが、他所に多大な迷惑と犠牲を強いる事は必定であり、もしかしたら、ひとつの民族そのものが地球上から消えて無くなる可能性だってあるんですから、隠忍自重と理性、そして時には強い相手に頭を下げ、その後に活路を見出す手立てだって、今ならば笑われる事は少ないでしょう。

ただし、トップ同士の話し合いにしても、北朝鮮の指導者が自国から出て、アメリカ大統領と直接会談する勇気があるかは完全に不透明ですから、そこは大国たる度量を見せるというか、相手のプライドをちっとは斟酌してやる必要があるわけで、それでも情けは無用というのならば、もはや世界は覚悟を決めねばならないという……。

あぁ~~、戦争なんて、絶対に嫌だなぁ~~~!

実は昨日と今日、韓国の仕事関係者と話をしたんですが、現状では韓国の次のリーダーが何れもその資質に乏しく、政官財、そして軍も落ち着かないという有様だとか、それじゃ~、お先は真っ暗でしょう。

正直、様々な怖い話に接してみると、本当に安閑とはしていられません。

何よりも内外において、既に戦争を前提にした成り行きになっているのは、あまりにも酷い現実!

もっと積極的に和平を訴える事が、今は絶対に必要だと痛切に思っていますので、本日の1曲はグラハム・ナッシュが1971年にスマッシュヒットさせた、これがストレートな反戦歌「狂気の軍隊 / Military Madness」であります。

もちろん、当時激烈を極めていたベトナム戦争への抗議、さらには無慈悲な戦いそのものに対する拒絶を歌っているわけですが、自身のキャリアであるホリーズCSN&Y等々で披露してきた分かり易い、どこかホノボノとした曲調とサウンド作りがありますから、その親しみを感じるメロディで歌われる所謂プロテストは尚更効果満点という狙いはジャストミート!

音楽だけで世界の危機が消え去るとは思わないまでも、今こそ、誰か超有名なミュージシャンが、こ~した歌を出してくれる事を願うばかりです。
コメント (1)
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