OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

この人だぁ~れ part-54:宮崎純

2021-11-24 17:55:10 | 歌謡曲

新・ロマンチック / 宮崎純 (テイチク)

宮崎純もサイケおやじにとっては「この人」シリーズのアイドル(?)シンガーなんですが、掲載したシングル盤A面曲「新・ロマンチック」でやっているのは、デジタル系アナログサウンドのロック歌謡と申しましょうか、これが発売されたとする昭和63(1988)年5月の洋楽ヒットのキモを取り込んだ様な仕上がりは、個人的にも嫌いではありません。

というか、作詞:松本一起&作編曲:都倉俊一というソングライターコンビが作り出したのは、もしも、これが昭和50年代後半に出ていたならば、堂々の正統派アイドル歌謡ポップスになっていたと思うんですよ。

しかし、時代性から、都倉俊一は意図的にデジタルなリズムスタイルとキーボードサウンドで、自作曲を飾り立てたんじゃ~ないかなぁ~~?

なぁ~んて、本当に不遜な事を考えてしまうほど、楽曲としての「新・ロマンチック」は裏傑作!?

そして肝心の宮崎純のボーカルには、素っ気なくも微妙なロックフィーリングを滲んでおり、だからこそ、隙間だらけのカラオケ演奏パートに馴染んでいるんですよねぇ~、しっかりとっ!

イントロが、この頃のアイドル歌謡ポップスでは定番的に使い回されていた、ELOの大ヒット曲「Telephone Line」なのも、小生意気で好きです (^^;

そんなわけで、しかし残念なのが、例によって彼女はサイケおやじが異郷の地へ島流しにされていた時期に活動していたらしいので、実演ライブやテレビ出演で歌っている姿に接した事が無いという、なんとも……、せつない現実です……。

まあ、それゆえに猟盤活動のエネルギーにはなっているんですけどねぇ~(^^;

ということで、本日は急に寒くなった感じなんですが、皆様はいかがでございましょうか。

サイケおやじは予約していたインフルエンザの予防注射を受けて来たんですが、コロナ用のワクチン接種の件もあり、もしもインフルエンザの予防注射を希望されるのであれば、早急な予約をオススメしたく思います。

実際、かなり病院も込み合っていましたからねぇ。

好きな趣味に没頭して、健康が維持出来れば、尚更に良いんでしょうが (^^ゞ゛

コメント
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