OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

土曜日じゃ~なくても、ネッ!

2023-03-21 19:22:01 | 歌謡曲

土曜日のシンデレラ / 北原佐和子 (continental / テイチク)

いゃ~~、流石に本日のWBC!

日本 vs メキシコの大逆転サヨナラ勝ちには、震えましたですよ (^^♪

まあ……、やる前から日本の勝利は確信していたサイケおやじではありますが、前半にリードを許してからのヤキモキ感は、それもガチンコの楽しみとは理解していながら、悪い予感に満たされていく自らの胸中は暗澹でしたから、こんなに嬉しくなったの何年振りでしょう (^^♪

既に明日の決勝、アメリカとの試合を前にして、気分はアッパーの極みということで、本日は北原佐和子が昭和57(1982)年に出したシングル盤A面曲「土曜日のシンデレラ」です。

皆様ご存じのとおり、彼女は典型的な1980年代アイドルでありながら、決して歌手が本業ではなく、幼少期からモデルとしての活動を積み重ね、本格的に芸能界へ入ってからも、女優として夥しいテレビドラマや映画・演劇への出演がありましたから、あえて……、歌唱力云々には触れずとも、現在では根強い人気が続いている、ある意味、彼女も伝説のアイドルかもしれませんが、それはそれとして、ここでは作詞:有川正沙子&作曲:川口真から提供されたアップテンポのアイドル歌謡ポップスをロリ系甘え口調で節回すという、その如何にもの企画仕様がアイドルマニアのツボを刺激したのは間違いないところでしょう。

しかも萩田光雄のアレンジが、これまたパーカッション多用のリズム隊にシンセメインのカラオケパートには、例えばクインシー・ジョーンズが書いたの「鬼警部アイアンサイド」のテーマ曲「Ironside」のメインリフをキメに使う等々、どっかで聞いた様な「既視感サウンド」で組み立てられているんですから、油断は禁物!?

ハナからケツまで不安定な高揚感に満ちているのは、北原佐和子の曖昧な歌唱力があってこその成功作と思うばかりです (^^)

しかし、これは決して大ヒットには至らず、また、彼女が幾枚も出したレコードにしても、特段の当り曲は出ていな中にあって、それでも大瀧詠一が畢生の人気名作「夢で逢えた」を昭和54(1979)年にシングル曲としてカバーしてしまった事により、ますますマニアックな人気が今に至っているんですから、たまりません (^^)

どうやら、現在は芸能界から離れているらしい北原佐和子ではありますが、残してくれた歌手としての活動は探求・復刻されてもいいんじゃ~ないかなぁ~~ (^^)

そんなふうに思っております。

ということで、明日も、こ~ゆ~気分でいられたら、それは幸せ ♪♪~♪

うむ、水曜日かぁ~~、明日はっ!

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