OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

鹿取洋子の大アップ!

2020-12-30 19:43:00 | 歌謡曲

ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ / 鹿取洋子 (ポリドール)

昨日掲載した「青春道中哀歌 / 本間由里」の大アップポートレートのジャケ写で思い出し、本日取り出したのが鹿取洋子が昭和55(1980)年に放ったデビューヒット作「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ / Goin' Back to China」をA面に入れたシングル盤の所謂セカンドプレス!

ど~です、この迫力の大アップは、ひとつ間違えれば妖怪人間ベラっぽい雰囲気どころか、猫顔マニアにも気になるところがありますし、大御所女優の白石佳代子!?

みたいな怖さもありまして…… (^^;)

しかし、鹿取洋子は皆様ご存知のとおり、デビューした時からスレンダーで男好きのする肢体にグサッとセクシーな空気感を滲ませてしまう面立ち、そして「芸能界の色」に真っ当な染まり方をしたとしか思えなかった佇まいが強い印象を残す美女であり、この洋楽カバーのディスコ歌謡だったデビュー曲「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ / Goin' Back to China」をテレビの歌番組で披露すれば、同時期にデビューしていた松田聖子なんかはガキッぽく見えたものですし、河合奈保子や柏原芳恵という、それなりに実用性(?)の高いグラマー系アイドルにしても、イマイチ感受性が刺激されなかった野郎どもだってっ!?

また、サイケおやじとしては、彼女には前向きな芸能魂を感じる事も多く、歌手活動の他にグラビアアイドルとしては極小系の水着やヌードも早い段階から披露しておりましたし、女優としてもイイ仕事を残しており、例えば吉川晃司を忽ちにして大スタアに導いた業界内幕的な傑作映画「すかんぴんウォーク(大森一樹監督)」におけるポルノ映画へ転身出演する落ち目のアイドル役は、素晴らしかったんですよ ♪♪~♪

さて、肝心の楽曲「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ/ Goin' Back to China」はディーゼルと名乗るオランダのロックバンドが持ちネタにしていた洋楽ヒットで、鹿取洋子が所属していた同じレコード会社のポリドールから本家盤を出してヒットさせてはおりますが、演奏パートの出来栄えや全体の仕上がりは個人的に鹿取洋子に軍配 ♪

ちなみに、ちょっぴり深読みすれば、なかなかにキワドイ日本語の歌詞を附したのは岡田冨美子、そしてアレンジが井上鑑とのクレジットを確認すれば、さもありなんでしょう (^^;

ということで、今年はコロナ禍に翻弄され、それが全く先の見えない感染拡大に続いている現在、サイケおやじの仕事にしても、ドン詰まりを打開する手立てばっかりに追われ、ハッと気がつけば明日は大晦日ですからねぇ~~。

ちょっぴ内幕を明かせば、やはり中国抜きじゃ~様々な事柄に支障が出てしまうのが現在の日本だと再認識させられました。

そこで、この歌のキメリフじゃ~ありませんが、本音は「Goin' Back to China」と言いたいところながら、やっぱり諸々を考慮すれば、来年も厳しそうです (+_+)

少しでも明るい希望が持てる日々を目指して、皆様と共に頑張っていければ幸いでございます。

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