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サイケおやじの生活と音楽

サイケおやじの幻のアイドル:北岡夢子の巻

2024-04-23 18:52:34 | 歌謡曲

もういちど逢えたら / 北岡夢子 (FOR LIFE)

本日の主役たる北岡夢子はサイケおやじの異郷の地への島流し期に活動していたアイドル歌手みたいですから、その実像(?)は知る由もありませんが、本日掲載のシングル盤は平成元(1989)年6月の発売とされていますので、つまりは既に音楽媒体がCDにシフトされていた頃に、あえて出されたアナログ盤というだけの理由で中古ゲットした1枚ではありますが、それにしても収録A面曲「もういちど逢えたら」には完全に耳を奪われてしまいましたですよ (^^♪

それは作詞:井上輝彦&作曲:朝倉紀幸、そして編曲:山川恵津子とクレジットされたミディアムテンポのデジタル歌謡ポップスであり、頭サビが設定された典型的なアイドルソングではありますが、いきなり間奏でハードプログレなギターソロが飛び出したり、彼女の歌いっぷりが殊更Aメロでは意識せずとも松田聖子っぽさに溢れているという確信犯的な仕上がりで、う~ん、これが当時のアイドル歌謡の典型だったのでしょうか?

―― なぁ~んて、その頃の我が国歌謡界にオンタイムで接する事が出来なかったサイケおやじは、それなりの後追いで空想を膨らませるばかり…… (^^;

それでも、北岡夢子と名乗るアイドルが一生懸命に歌ってくれる芸能魂(?)と楽曲そのものの魅力・面白さには満足させられてしまったレコードです (^^♪

直向きに見つめてくれる彼女のジャケ写ポートレートも楽曲イメージに適合していて、イイ感じ♪♪~♪

ただし……、それにしても、そこに強い存在感を示すバーコードの不粋さは、辟易させられますねぇ~~、何時も思う事ですが (^^;

ということで、本日は久々に「幻のアイドル」シリーズでした。

もちろん、皆様にとりましては、今更の彼女かもしれませんが、サイケおやじは後追いモードに入っている次第…… (^^;

そのあたりも所謂奥の細道と居直らせていただければ、幸いでございます <(_ _)>

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