■アダムとイヴ / ラブ・ウィンクス (ワーナーパイオニア)
謹賀新年♪
あけましておめでとうございます♪
そこで拙ブログも祝祭ムードのエロジャケ特集、その新春一発目は、これぞっ! バスタオルの有効活用が極まった傑作を出してきました。
どうです、分かっちゃ~いるけど、妄想は止まずってもんでしょう♪♪~♪
その主役たるラヴ・ウィンクスは、キャンディーズのフォロワーグループのひとつでありながら、関西ベースだった所為でしょうか、度々のメンバーチェンジがあった事は今や歴史とはいえ、些か不明瞭な部分も多く、しかし掲載のシングル盤で公式レコードデビューした昭和52(1977)年春には吉岡美欣、森川祐見子、塩原智美」の三人組だったと言われています。
それでも肝心のA面曲「アダムとイヴ」が作詞:千家和也&作編曲:川口真のヒットメーカーコンビの制作となれば、関係スタッフ陣は相当に力が入っていたんじゃ~ないでしょうか。
実際、「アダムとイヴ」はアップテンポのR&R歌謡であり、絶妙に入れ込まれたモータウン~ノーザンビートが素敵ですし、冒頭から――
それだけはやめて~♪ それだけはやめて~♪
――と、キメのフレーズをキャッチーなコーラスワークで聞かせるプロデューースは流石と思うばかり♪♪~♪
あぁ、このジャケットにして、この歌ありって感じでしょうか、最高に御目出度い気分は保証付きですよ♪♪~♪
あまり言いたくはありませんが、AKBとかいう学芸会集団も、あんな起承転結の無い歌ばっかりやっていないで、こういう方向性を示して欲しいもんですよ。
もちろんジャケ写のイメージも同様ですが、まあ、ひっくり返っても、出来ないでしょうねぇ……。
また、簡単に出来てしまっては、昭和歌謡曲の崇高な位置付けも穢れてしまうわけですが、まあ、いいか。
今年こそ、こういう歌が復活してくれる予感が、サイケおやじには説明不要にあるとうわけです。
ということで、皆様のご多幸を祈念しつつ、新しい年が明けても独断と偏見の拙ブログではありますが、ひとつよろしくお付き合い、お願い申し上げます。
今年は良いことが、本当にあって欲しいですねぇ~~。
謹賀新年♪
仔細なフォロー&ご紹介、感謝です。
千家和也は現在、ちょっぴり過小評価という御意見に賛同します。というか、当たり前に実績が凄い作家だと思うんですよ。
フィミーは大好きで、いろいろとネタを仕込んでありますよ。タイミングを見計らって、書いていきjますね♪
謹賀新年♪
新春早々から、素敵なご紹介、感謝です。
全く、このジャンルは今や夢、しかし絶対に忘れられない世界だと思うばかりです。
こういう映像復刻の仕事もやりたいですねぇ~♪
早々に、ラブ・ウィンクスを採り上げていただきました。
ライナーノーツには・・。
本稿ご紹介曲でデビュー。二枚目で、平田和子が吉岡と、三枚目では、秋本英子が森川と、メンバーチェンジを繰り返し、レコード会社移籍を機に、4枚目からはグループ名も「ラブ・ウィングス」と変更、計6枚のシングルを残した、とあります。
このグループ、「恋のコマンド」という、破廉恥・発情ソングの大傑作がありますので、どうしてもそのイメージで語られがちですが、意外とコーラス・ワークはしっかりして観賞に堪えます。デビュー日が、実力派「キャッツ☆アイ」とまったく同日というのも何かの因縁でしょうか。
尚、センターとなった平田は伊藤蘭のそっくりさんで、解散後もソロ活動を続けたそうです。
作詞家の千家和也さんについて。山口百恵・喪失ソングのイメージが強かったのですが、阿久 悠さんと並ぶ、大変な才能であることを、最近痛感しました。
この曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=g-nMwdllZf0
最初の出会いで情を交わした男と女が、二度目には早くも互いを猜疑し別れを決意する、という内容ですが、同じ事象を、男と女、それぞれの視点で描き分け対比させる手法が見事です。(1番・男、2番・女)
歌手・恵美 (フィミー)の、微妙におかしい日本語発音も妖しい彩りを添えてます。
機会があれば、是非、お採り上げください。
長くなりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
早速youtubeで検索してみるも残念ながら。。。
まあ千家和也だったら何と言うか想像はつきますけど。
アダム&イブのかわりにコレ↓はありました。
http://www.youtube.com/watch?v=qZG9oDXxwbo
前の千手観音バージョンは削除されてましたけど、他にもいくつか新しい投稿があって、良かったです。
70年代後半以降になると、ギターサウンドがかなりハードになって、3コードのR&R曲ではかなり熱いステージとなってますね。
それにしても真ん中の女の子(今はオバさん?)かなり好きだったんですけど、どうしてるのかな~(遠い目)