昨日に続き、今日も司法の不条理について、ど~しても書いておきたいです。
まず、6人も殺したペルー人の一審死刑判決を高裁が破棄し、無期懲役!?
被告の心神衰弱を認めるというんじゃ~、金品を奪っている事も、そうなのかっ!?
これじゃ~、被害者や遺族は、あんまりにも惨めですよっ!
裁判官の頭の構造こそ、衰弱しているとしか思えません。
また、新潟での小学生女子児童の誘拐殺人及び死体遺棄事件の被告も無期懲役!?
こんなバカげた判決が続けば、法治国家としての意味合いが失われるのは必至です。
さらに……、引き籠りで家庭内暴力を繰り返す長男を意図的に殺害した父親に懲役6年の実刑判決は、まあ妥当だとしても、保釈は温情というには、後腐れというか、悪例を残してしまったんじゃ~ないでしょうか?
だって、それじゃ~、極言すれば引き籠りとか、近隣に迷惑行為を繰り返す者を我が子ならば殺害しても温情に甘えられるという、呆れた結末が繰り返されるでしょう。
もちろん件の被告が元農水次官という肩書があるからという推察も易いところが、尚更に問題と思います。
もしも、一般人だったら、こんな温情はあろうはずも無く……。
サイケおやじは決して誰をも擁護する気はありませんが、それにしても、もはや引き籠っているだけで命の危険にさられるんじゃ~、たまったもんじゃ~ありません。
あるいは以前、障碍者施設で多数の入居者を殺傷したキチガイもどきもいましたが、そんなこんなじゃ~、判決が思いやられますよ。
確かに世の中には、心ならずも犯罪に手を染める者がいるのは認めざるを得ませんし、だからこそ実刑判決には仮釈放という措置があるのですから、法は法、罪は罪として、毅然とした罰則を運用して欲しいと思うばかりです。
人の命に貴賤は絶対に無いのです!