OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

万歳三唱のバカヤローに告ぐ

2019-12-19 18:15:16 | Weblog

今日は書かずにいられないっ!

それは昨日、無期懲役の判決の直後、法廷被告人席から立ちあがり、万歳三唱をやらかした、あの大バカヤローについてです。

そりゃ~~本人は、それが目的で無関係な殺人をやり遂げ、しかも被害状況を死刑にならない程度に想定しての確信犯となれば、被害者やその遺族、関係者は怒り心頭、むしろ空虚な気持ちに陥れられたはずで、同時に「法律」を蔑ろにしきった姿勢は、等しく国民のはらわたを煮えくりかえらせたにちがいありません。

少なくとも、サイケおやじは、そうです。

既に各方面で様々な意見が出ておりますが、サイケおやじとしては、そ~なってしまうのは「無期懲役」という処罰が、あまりにも甘々の状況いうところに、ひとつの悪因があると思っています。

もちろん、刑務所における懲役生活は一般社会とは異なり、様々な拘束があるわけですが、伝聞や書物からの情報だけではありますが、懲役だって1日3回の食事と布団に入って寝る権利はありますし、入浴だって週2~3回は可能らしく、運動時間や休み時間もあり、さらに基本的には残業も無いという、ホームレスをやっているより楽だという話さえ耳に入ってくるほどです。

ただし、ほとんどの刑務所は、普段生活する檻の中の居房には暖房がほとんど入っていないので、冬場は寒くて、手足は凍傷~しもやけ状態になるそうですし、医療設備があるといっても、医務診療は刑務所に駐在の男の看護師が担当しているので、満足な投薬もなく、余程の病状でなければ医者の診察も受けられず、重度の感染症や大ケガでもなければ、刑務所内の病棟に入れず、当然ながら外部の病院等々に入るには、相当重篤な状態が求められていめるとか!?

まあ、健康面に関しては、獄死する者が毎年それなりに該当しているらしいので、やっぱり楽な世界ではないでしょう。

しかし、要領さえ覚えれば、前述した様にホームレスよりはマシな生活が保証されている事は確実でしょう。

そして、それを望んで犯罪を犯す者には、楽園なのかもしれませんから、全く被害者は浮かばれないという……。

そこで確信犯としての無期懲役囚には、普通の刑務作業よりは懲罰的拘束が必要と思うんですよ、昨日の万歳三唱野郎の様なっ!

具体的には刑務所内で問題を起こした者は、懲罰房に入れられ、日中は正座謹慎、革手錠で後ろ手に拘束される日々が待っているそうですから、それを死ぬまでやらされたら、無期刑なんて望む奴は減ると思うんですけどねぇ、いかがなものでしょう。

あるいは刑が確定したら、両手をぶった切ってからの無期懲役ってのも、必要かもしれません。

そこまで考えさせられてしまったんですよ、昨日の万歳三唱には!

それともうひとつの問題点は、検察の求刑にしろ、裁判官の判決にしろ、以前の判例に沿い過ぎている事じゃ~ないでしょうか?

明かに刑務所生活を求めて犯罪をやらかす者をそのとおりにしてしまったら、思うツボってやつでしょう。

それなら目をえぐるとか舌を抜くとか、そんな身体的な罰を与えてから懲役に落とした方が、ずぅ~っと犯罪抑止力に繋がるような気さえするんですよ。

現在の我が国司法制度は「法の下に人間は平等」なぁ~んていう寝言を拠り所にし、有罪判決にも裁判官が責任逃れを用意しているフシが感じられます。

もちろんサイケおやじだって聖人君子ではないし、結果的に首吊りの足を引っ張るような所業もやって来たので、犯罪者になる可能性が全く無いとは言えません。

しかし、現実的に刑務所内の生活ではテレビも見られるし、衣食住が保証され、それなりの制限があるにせよ、お菓子も買えるし、本も新聞も読めるというのであれば、酒とタバコと女さえ我慢出来れば、結果オーライと思ってしまう奴が出てきても、一概に否定は難しいと……。

本日は、全くやりきれない戯言、失礼致しました。

でも、万歳三唱の大バカヤローは絶対に許せないという気持ちに偽りはありません。

真っ当な断罪を望むばかりです。

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3 コメント

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けしからん奴 (奇厳丈)
2019-12-20 02:55:34
まあ無期懲役ってのは実際には30年程度は出て来れません。それも服役態度が良い場合です。こいつの場合はどうだろうか。
実際問題として、態度が悪ければ仮出所なんて望めませんので、実質的な終身刑もあります。
まあホームレスよりはマシかどうかはともかく、死刑にしたらそれっきり。ずっと何十年もきつい思いをしてもらう方が大変という話もあります。欧州だったかな、飼い殺しなんて沢山だ、さっさと死刑にしてくれ、と終身刑の囚人が訴訟を起こした、なんてな話もあります。
大変なのは刑務所の職員かも。
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仕置人 (スーパージャイアンツ)
2019-12-20 10:32:46
昔でしたら必殺仕置人なるものが依頼者の替わりに悪者を瞬時のうちに撃退(抹殺)出来たかもしれません!
今は時代的に無理ですが、やはり闇の必殺人が必要です。
そうしないと遺族(家族)関係者が一生苦しみます。やられたらやりかえすも肯定かも…
あぁ昔だったら土壇場行き、一刀両断!
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ご遺族の無念さを思うと・・・ (しょうまん)
2019-12-22 08:45:49
裁判員制度は、事実上何の役にも立ちません。
加害者にとても優しい、日本の裁判制度。
少年法など無くせば良いし、私の持論は「仇討ちの復活」
それが出来なければ、市中引き回しの上、拷問さらし首。

「死刑制度廃止」を唱えている人の家族を惨殺しても、彼らは「犯人を死刑にしないで下さい!」と嘆願するんでしょうね。
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