OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

去る者に捧げる歌

2016-06-21 18:06:47 | 歌謡曲
部屋を出てください / ピーマン (ワーナーパイオニア)
 
舛添のバカヤローな騒動は案の定、世界中で笑われ話になっていて、サイケおやじが訪れた街でも昨日の都庁退出は食い逃げの如く報道されていたんですから、いやはやなんとも、恥ずかしいかぎりでした。
 
まあ、一言も発せずに遁走した事については、今更何を言っても説得力なんかありゃ~しないわけですから、首尾よく退職金諸々を懐に入れてしまえば、まさに「沈黙は金」って事を実践実証してみせたんじゃ~ないですかねぇ~~▼×▼
 
もしもあのヤローに最後の矜持があるんだったら、税金から捻出された俸給&報奨は辞退するのがダンマリを決め込む男の生き様じゃ~ないのかっ!
 
と、本日もサイケおやじは憤懣に任せて言いたい放題ということで、そんな気分にジャストミートなのが昭和49(1974)年にピーマンが出した本日掲載のシングル盤A面曲「部屋を出てください」です。
 
諸事情から全てを書くわけにはいかないんですが、とにかく最初の一節、
 
 どうもありがとぉ~~
 部屋を出てくださぁ~いぃぃ~~
 
という辛辣な引導がピーマンならではの爽やかなハーモニーで歌い出されれば、後はそのまんまラストまで、騒動勃発以降、昨日の逃走劇に至るまでの卑小な舛添には、これほどビシッと打ち込まれる歌詞はありませんよっ!
 
ちなみに作詞作曲は上岡健二、アレンジは船山基紀による曲調の仕上がりは、見事にエジソン・ライトハウス調なんですから、これまたニクイばかり♪♪~♪
 
どうぞ気になる皆様は、お気楽にお楽しみ下さいませ。
 
そして、これを聴いて笑ってしまうか、あるいは憤慨するかはサイケおやじの幼稚な推察の及ぶところではありませんが、こんな時にも汎用性の高かったのが昭和歌謡曲の素敵な効用でありましょう。
 
ということで、情けない奴の後に選ばれるのが誰にしろ、もうこれ以下って事は無いと信じたいものです。
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