■黒くぬれ! / The Rolling Stones (Decca / London / キングレコード)
昨日は失礼致しました。
しかし、本音は自分の肉体的衰えを昨年末頃からジワジワと感じておりまして、不整脈もあるもんですから、今んとこは癌検診にもひっかからない現状も、何時かはそんな日が……、なぁ~んて思ったりしています。
ただし、気力は衰えていませんよっ!
というか、様々な欲望が切れるどころか、逆に執着が深く、強くなっているの感じる時が度々なんですよ、恥ずかしながら。
例えば最近は、しばらく意図的に封印していたストーンズ熱が抑えきれないほどに再燃していまして、これまでに買いっぱなしになっていた公式盤やブートを開封チェックするほどに、ますます自由な時間が欲しくなるという悪循環です。
現代社会におけるボケ症状の初期段階は、これまで興味を抱いていた事象に対し、それが保てなくなる、つまりこれという理由も無いのに、急激に興味を失うという心の変化があるんだとかの報告からすれば、サイケおやじは、まだまだイケるっ!?!
だいたいストーンズの面々からして、既に老人バンドという誹りも何処吹く風ですからねぇ~~♪
ファンも負けてらんないですよっ!
ということで、掲載したのはストーンズが未だ若輩だった1966年に出した説明不要の大ヒットシングルですが、とにかくジャケ写に登場しているメンバー各々が、早世したブライアン・ジョーンズは除くとしても、ルックスイメージが今でも変容していないのは心身が充実しているからと思う他はありません。
なにしろ、今でもバリバリの現役ロッカーとして、やっている事は伝統芸能かもしれませんが、堂々のギグを繰り広げている事は、往年の馬力やスピードが失われていたとしても、称賛されて然るべきですよねぇ~♪
実はリアルタイムの1966年頃って、普通は三十路過ぎればロックは出来ないっ!
そんな常識もあったんですから、ストーンズ本人達にしたって、まさか世紀を跨いでロックし続けるなんて事は、このジャケ写を撮影した当時、誰が思っていたか?
サイケおやじは、そんな不遜をメンバーに質問してみたい気分であります。
ということで、最後になりましたが、様々な欲望がある中、サイケおやじに必須される色欲に関しても、衰える兆候がありませんので、念のため。
ただし、そんな事を改まって述べるなんてのは、実は男としての機能を失っている事実を隠蔽せんがため!?!
等々と皆様のご推察に対しましては、心ならずも証明する手段がありません。
無念なり……。
聞いた話ですが、VENTURESが意識してこの2曲をメドレーにしているようです。
ありがとうございます!
60~70年代のストーンズに比べると、今のストーンズには不満がないわけではありませんが、未だに現役感バリバリで活動していることには無条件で大リスペクトです。
最近のアーカーブリリース、超高音質ブートのリリースラッシュは昔のことを思えば夢のような状況ですね。
サイケおやじ様の日々のご苦労は察しますが、これからも貴殿様のブログを楽しみにしている一人です。
コメント、感謝です。
流石に近年のストーンズには、しんどさを感じていたんですが、ブート音源に接したりすると血が騒ぐ自分に苦笑いですよ(自嘲)。
願わくば綺麗な画質の1976年ライブ映像を出して欲しいです。
それとブライアン時代のアウトテイク音源集成も、ねっ!
コメント、感謝です。
ご指摘の件、明らかに確信犯かと(微笑)。
エレキシタールが、ニクイですねぇ~♪
お忙しいのにいつもすみませんです。
再度コメントをさせていただいたのは、76年ライヴの映像化希望に関して、サイケおやじ様のご意見に強く賛成したからです!
なんせ、私がストーンズにのめりこむきっかけになったのが、76年のパリ映像をNHK「ヤングミュージックショー」で見てからなのです。
いまだに76年物のブートには目がありませんが、アーカイブでのリリースを最も切望する76年です。
コメント、ありがとうございます。
1976年ツアー当時のストーンズはキースがボロボロ、ビルは女狂い、チャーリーはジコチュウ、ミックはビジネス優先だったそうで、未だ印税契約も無かったロン・ウッドは相当に困惑していたんじゃ~ないでしょうか。
そんなドロドロ感が演じられた名曲群に特別な味わいを付加しているような気がします。
パリのライブのテレビ放送からストーンズの虜になったファンは夥しく、初心は忘れられないはずですよねっ!