OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

これは奇跡の復刻盤ですよねぇ~♪

2017-08-22 18:17:57 | Soul
De-Liteful And Soulful:Mellow Mover (De-Lite / ウルトラ・ヴァイヴ=CD)

 01 So Long Sweet Little Girl / Reggie Saddler Revue
 02 I’m At The Breaking Point / The Trumains
 03 Girl (Love Everything About You) Pt.1 / Philadelphia Ambassadors
 04 It Really Hurts Me Girl / The Carstairs
 05 Maybe - If I Leave You / Richmond International
 06 I’ll Never Let You Get Away / Universal Mind
 07 Gotta Let Some Sunshine Into My Life / The Exceptionals
 08 I’ll Always Love You / The New Cymbals
 09 So Fine / The Fiestas
 10 Girl Don’t Let Me Down / The Trumains
 11 Just Wait And See / Reggie Saddler Revue
 12 I Can’t Account For My Actions / Reggie Saddler Revue
 13 Another Man’s Woman / The Electras
 14 The Story Of Our Love / The Carstairs
 15 If I Shoud Ever / Richmond International
 16 What Is Living / The Exceptionals
 17 Reach Out For Me / Univearsal Minds
 18 Back On The Road Again / Richmond International
 19 Love Foundation / Electrified Action
 20 Please Baby Please / The New Cymbals
 21 I’ve Been Trying / Reggie Saddler Revue
 22 Love,You Can’t Shake It / Reggie Saddler & The Jammers
 23 It’s Gotta Be Love / The Trumains
 24 Nothing In The World / The Electras
 25 Darling You’ve Changed / The Fiestas

世の中には時々、夢の様な現実がある事は、やはりこの世の道理!?!

なぁ~んて、思わず独り納得してしまったサイケおやじの目の前にあったのが本日ご紹介のCDで、それがなんとっ!

1960年代末頃から1980年代にかけて幾多のヒット盤を製作したニューヨークのレコード会社「デライト」から発売されていたソウル&スイートなシングル曲の復刻オムニバスCDで、それらはサイケおやじが長年探索を続けながら、なかなか入手が叶わなかった逸品揃いという収録内容に歓喜悶絶!

実際、先日某有名店のソウルコーナーで発見し、手に取ってそれを確認した瞬間、大袈裟ではなく、本当に震えてしまったですよ♪♪~♪

しかも選曲監修が我が国の黒人音楽評論の大御所にしてサイケおやじが尊敬する鈴木啓志先生であれば、これは間違いなしっ!

つまり我が国独自の編集盤というわけですが、いゃ~、店から出て、自分の車のオーディオにCDを突っ込んだ瞬間のワクワク感は、いきなり飛び出してきたレジー・サドラー・レヴューが1971年に出した「So Long Sweet Little Girl」で、もやは気分は天国直行便♪♪~♪

実はサイケおやじが一番に欲しかったのが、このレジー・サドラー・レヴューの人気作でして、告白すれば「デライト」というソウルミュージックのレーベルに興味を抱いてしまったのも、1970年代中頃のある日、親しくしてもらっていた先輩コレクター氏から、この「So Long Sweet Little Girl」を聴かせていただいたのが発端でありました。

それは、ちょいと勘違いかもしれませんが、アップテンポで泣きメロが入った曲構成が、今となっては山下達郎が率いていたシュガー・ベイブっぽい味わいに似ていたというか、完全にサイケおやじのツボにはジャストミートしていたんですねぇ~~~♪

もちろん、レジー・サドラー・レヴューは黒人グループであり、しかも女性ボーカルが入っているあたりが、これまたシュガー・ベイブっぽさの源というのは本末転倒でありましょう。
 
しかし、言うまでもなく、当時の我が国では、そのジャンルのシングル盤はなかなか入手が難しく、もろん輸入の中古盤を扱う店もあったんですが、こ~ゆ~ノーザン&スイート・ソウルなレコードよりはロックやジャズ、フォークやソウルやブルースでも有名どころのLPが中心でしたからねぇ……。

サイケおやじとしては、仕事で渡米した時には極力時間を作っては、現地の中古屋を漁ったりしていたんですが、良い出会いには恵まれず、またオークションでも高嶺=高値の花という状況では、前述したコレクター氏に礼を尽くしてコピーしていただいたカセットを愛聴して幾年月、ついに夢がかなったのが掲載した復刻CDというわけです。

そして、これまた言うまでありませんが、上記した収録トラックは選りすぐられた素敵な歌ばっかりで、レジー・サドラー・レヴュー関連の5曲はもちろん、トゥルメインズ、フィラデルフィア・アンバサダーズ、カーステアーズ、リッチモンド・インターナショナル、ユニヴァーサル・マインド、エクセプショナルズ 等々、全てがグループ物という凝りようも嬉しいばかり♪♪~♪
 
当然ながら、その楽曲やグループ各々については、初めて知るところも多く、付属解説書の引き写しよりは、皆様に実際に聴いていただきというございます。

正直、決して黒人音楽を聴き始めた皆様にはオススメ致しませんが、所謂甘茶ファンやモダンソウル愛好者には座右の1枚になるんじゃ~ないでしょうか。

何よりも最近のサイケおやじにとっては必需品になっております。

ということで、こ~ゆ~最高の復刻物に接していると、本当に長生きして良かった、と思えるわけで、以前にも書きましたが、サイケおやじとしては、なんとか復刻の仕事に携わりたいものだという願いが募るばかりです。

もちろん、サイケおやじの事ですから、決して音楽ばかりじゃ~なくて、映画や小説や諸々の懐かしくも素敵な思い出の偏ったものになるのは必定ではありますが、なんとか今の仕事を辞め、早くそ~した余生を送りたいものであります。
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1 コメント

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しぶとい男 (しぶとい男)
2017-08-23 17:05:36
長渕剛や吉川晃司二人とも嫌いです。紅白歌合戦での傲慢ステージ。他の人のステージに迷惑行為。自分勝手!迷惑な奴だ。傲慢ステージはワンマンショーでやれアホ野郎。まあしかししぶとい奴だ。現在も現役でライブ活動やらCD発売などしぶとい奴だ長渕剛吉川晃司。嫌いだがしぶといのは認める。ステービワンダーやハービーハンコックやサンタナや上田正樹さんなかなか良い。最高ですステービワンダーハービーハンコックサンタナ上田正樹頑張って活動お願い致します。CD発掘作業頑張ります中古デイスク屋発掘作業なかなか楽しいです。
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