九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

駅伝の話を読んで   楽石

2007年06月01日 10時56分59秒 | Weblog
大相撲や駅伝の話を読んで、最近、読んだ本の
一節を思い出しました。

 人間が文化を習得する過程では、同じ規範を共有する者同士の親近感を
 形成するにあたって、異なる規範を習得する者への反発が基礎になっている。

人間はある文化圏のなかで成長していく段階で、必然的に、
別の集団に対する差別の意識を刷り込まれているという指摘です。

 黒人ウザイ

というよな偏見が顕在化するどうかは、
また、別の条件が関わっているのでしょうが、
ある文化のなかに生れたということは
無意識のうちに差別の感覚を持つことである、ということには
自覚的であったほうが良いようです。

黒人ウザイは、社会での教育がきちんと行われていない
証拠のような気がします。

もっとも、それを利用しようという人々もいますが。
これは悪人でしょうね。





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民主党の護憲派またはリベラルは        幅広

2007年06月01日 10時51分52秒 | Weblog
「靖国派」から「護憲派」までいる民主党という寄り合い世帯を「護憲」という視点から 切り取った場合、その議員構成はどうなるか。同党の今夏の参院選立候補予定者 に即して調べてみました。
>
> ご参考にしていただければ幸いです。

> 1.「リベラルの会」及び「リベラルの会」議員
>
> ①「リベラルの会」の目標
> (1)憲法第9条の精神を世界に広め、活かす。
> (2)真に自立した市民一人一人が政治に参加することのできる「市民に開かれた政治」を目指す。
>
> 参考1:「リベラルの会」結成にあたって
> http://www015.upp.so-net.ne.jp/rits_9-jo/liberal.html
> 参考2:集団的自衛権行使に反対の民主党若手、勉強会発足へ(読売新聞)
> http://blog.skeptic.jp/item/780
>
> ②「リベラルの会」の構成人員
> 報道によって16人から46人の幅がある。
>
> 参考1:「巻き返しなるか・民主の護憲派」(東京新聞)では約30人
> http://plaza.rakuten.co.jp/articlenine/diary/200701080000/
> 参考2:日経新聞では衆参両院議員16人。
> http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061128AT3S2701H27112006.html
> 参考3:法学館憲法研究所の情報では衆参両院議員46人
>
> ③「リベラルの会」参加議員
> 下記の2つの右翼系ブログを参照すれば次のようなメンバー
> http://plaza.rakuten.co.jp/mooominbtazil/diary/200508110000/
> http://nihondanji.iza.ne.jp/blog/entry/79603
>
> 《今夏参院選立候補予定》
> 1 今野東(参院比例区、元衆議院議員)
> 2 松野信夫(参院熊本選挙区、前衆議院議員)
> 《衆院現職》 
> 3 川内博史(衆院現職、鹿児島1区)
> 4 近藤昭一(衆院現職、愛知3区)
> 5 西村智奈美(衆院現職、新潟1区)
> 6 平岡秀夫(衆院現職、山口2区、比例区)
> 7 泉健太(衆院現職、京都3区)
> 8 岩国哲人(衆院現職、神奈川8区)
> 9 篠原孝(衆院現職、比例北陸信越・長野1区)
> 10首藤信彦(衆院現職、神奈川7区)
> 11園田康博(衆院現職、比例東海・岐阜3区)
> 12田島一成(衆院現職、滋賀2区)
> 13寺田学(衆院現職、秋田1区)
> 《参院現職》
> 14梁瀬進(参院現職、栃木県)
> 15白真勲(参院現職、比例区)
> 16藤末健三(参院現職、比例区)
> 《前衆院議員及び衆院選立候補者》
> 17石毛えい子(前衆院選落選、東京23区、前衆議院議員)
> 18稲見哲男(前衆院選落選、大阪府第5区)
> 生方幸夫(前衆院選落選、千葉6区、前衆議院議員)
> 19大出彰(前衆院選落選、神奈川2区、前衆議院議員)
> 20小林千代美(前衆院選落選、北海道5区、前衆議院議員)
> 21島田久(前衆院選落選、東京25区、前衆議院議員)
> 22辻恵(前衆院選落選、大阪第3区、元衆議院議員)
> 23中川治(前衆院選落選、大阪第18区、前衆議院議員)
> 24楢崎欣弥(前衆院選落選、福岡県第4区、前衆議院議員)
> 25藤田一枝(前衆院選落選、福岡第3区、前衆議院議員)
> 26本多平直(前衆院選落選、埼玉12区、前衆議院議員)
> 27水島弘子(前衆院選落選、栃木1区、前衆議院議員)
> 28泉房穂(前衆院選落選、比例近畿・兵庫2区)
> 29井上和雄(前衆院選落選、比例東京・東京14区)
> 30中村哲治(前衆院選落選、奈良2区)
> ~~~
> 2.07年参院選民主党公認候補者
> ※1:【リベラルの会】【護憲派】は憲法9条擁護を明言、もしくは活動経歴から判断
> ※2:【準護憲派】は憲法9条擁護に関する明言については不知だが、その活動からおそらく護憲的と思われる
> ※3:【判断保留】は護憲的かどうかについて判断がつきかねる
> ※4:【準保守と思われる】はその活動経歴から判断
> ◎調査方法:フリー百科事典『ウィキペディア』及び本人ブログ参照。なお、「推測」「思われる」の部分には私の
> 主観が含まれていることはいうまでもありません。
>
> 【リベラルの会】
> 今野東《比例区》        男 1947年12月17日 新 元衆議院議員 
> リベラルの会
> 松野信夫《熊本県》   男 1951年6月2日 新 前衆議院議員  
> リベラルの会
>
> 【護憲派】(推測を含む)
> 神本美恵子《比例区》      女 1948年1月22日 現 参議院議員  
> 横路グループ
> 樽井良和 《比例区》     男 1967年8月8日 新 前衆議院議員  
> 菅直人グループ
> 斉藤つよし 《比例区》     男 1945年7月10日 元 元参議院議員 
> 「駐労議員懇」事務局長
> 松浦大悟 《秋田県》 男 1969年10月3日 新 元秋田放送アナ 
> 民主・社民共同推薦
> 森田高 《富山県》   男 1967年7月22日 新 医師  
> 民主・社民共同推薦
> 岡崎トミ子 《宮城県》 女 1944年2月16日 現 参議院議員  
> 横路グループ
> 谷博之 《栃木県》 男 1943年7月6日 現 参議院議員   
> 社会党衆院議員秘書
> 武内則男  《高知県》 男 1958年9月8日 新 高知市議会議員
> 五島正規(護憲派)民主前職選挙参謀、自治労高知県本部執行委員
> 戸倉多香子《山口県》 女 1959年6月4日 新 市民活動グループ代表 九条の会
>
> 【準護憲派】(推測を含む)
> 尾辻かな子 《比例区》 女 1974年12月16日 新 前大阪府議会議員
> 相原久美子 《比例区》     女 1947年3月14日 新 自治労本部組織局次長
> 秦知子 《比例区》 女 1966年8月26日 新 認定薬剤師・ケアマネージャー
> 金政玉 《比例区》 男 1955年8月22日 新 DPI障害者権利擁護センター所長
> 山崎まや  《比例区》      女 1947年1月9日 新 元社団法人日本看護協会常任理事 樋口恵子氏推薦の弁
> 阪口直人 《和歌山県》 男 1963年6月12日 新 民主党和歌山県連副代表  首藤信彦民主衆院議員(拉致議連・家族会と対立)秘書
> 黒岩宇洋 《新潟県》 男 1960年10月13日 現 参議院議員  
> 新党さきがけ参院議員秘書
>
> 【判断保留】
> 吉川沙織      《比例区》 女 1976年10月9日 新 情報労連・NTT労働組合特別中央執行委員
> ツルネン・マルテイ《比例区》 男 1940年4月30日 現 参議院議員
> 大島九州男  《比例区》  男 1961年6月11日 新 社団法人全国学習塾協会常任理事
> 行田邦子 《埼玉県》 女 1965年9月8日 新 元広告代理店社員
> 牧山弘恵      《神奈川県》女 1964年9月29日 新 米国弁護士・元TBSディレクター
> 米長晴信      《山梨県》 男 1965年10月21日 新 元フジテレビ記者
> 谷岡郁子 《愛知県》 女 1954年5月1日 新 中京女子大学 学長
> 梅村聡       《大阪府》 男 1975年2月13日 新 医師
> 植松恵美子     《香川県》 女 1967年11月13日 新 民主党香川県連副代表
> 川崎稔       《佐賀県》 男 1961年3月7日 新 元日本銀行調査役
> 皆吉稲生      《鹿児島県》男 1950年7月9日 新 元連合鹿児島事務局長
>
> 【準保守と思われる】
> 《比例区》
> 池口修次  男 1949年11月10日 現 参議院議員 自動車総連
> 大江康弘  男 1953年12月4日 現 参議院議員  小沢グループ
> 西岡武夫 男 1936年2月12日 現 参議院議員  小沢グループ
> 広野允士 男 1943年1月1日 現 参議院議員   元自由党
> 藤原正司       男 1946年4月1日 現 参議院議員   電力総連
> 山本孝史       男 1949年7月7日 現 参議院議員   新進党
> 若林秀樹       男 1954年4月1日 現 参議院議員  電機労連
> 大石尚子    女 1936年8月26日 新 前衆議院議員 民社党
> 木下厚        男 1944年8月16日 新 元衆議院議員 羽田グループ
> 玉置一弥 男 1944年7月8日 新 前衆議院議員  民社党
> 室井邦彦       男 1947年4月10日 新 前衆議院議員  自由党
> 石井一    男 1934年8月17日 新 前衆議院議員 羽田グループ
> 川合孝典       男 1964年1月29日 新 UIゼンセン同盟政治委員会事務局長
> 高竹和明 男 1965年8月9日 新 元社団法人日本青年会議所会頭
> 轟木利治       男 1960年2月10日 新 基幹労連中央副執行委員長 鉄鋼労連  
> 藤谷光信 男 1937年1月1日 新 山口県議会議員
> 藤原良信 男 1951年8月13日 新 岩手県議会議員
> 三輪信昭 男 1942年11月7日 新 元愛知県議会議員
> 山村明嗣 男 1976年5月26日 新 品川区議会議員
> 風間直樹 男 1966年10月22日 新 元商社員
> 長慶一 男 1950年5月13日 新 元プロ野球選手
> 《選挙区》
> 北海道 小川勝也 男 1963年7月7日 現 参議院議員   新進党
> 岩手県 平野達男 男 1954年5月2日 現 参議院議員   小沢グループ
> 埼玉県 山根隆治 男 1948年3月8日 現 参議院議員   民社党衆議院議員秘書
> 東京都 鈴木寛 男 1964年2月5日 現 参議院議員   官僚(通商産業省)
>
> 新潟県 森裕子 女 1956年4月20日 現 参議院議員   小沢グループ
> 長野県 羽田雄一郎 男 1967年7月29日 現 参議院議員   羽田グループ
> 岐阜県 平田健二 男 1944年1月4日 現 参議院議員    UIゼンセン同盟   
> 静岡県 榛葉賀津也 男 1967年4月25日 現 参議院議員   UIゼンセン同盟産業労働政策懇話会委員
> 愛知県 大塚耕平 男 1959年10月5日 現 参議院議員 名古屋青年会議所外部アドバイザー
> 三重県 高橋千秋 男 1956年8月2日 現 参議院議員 連合三重新政策議員フォーラム三重事務局長
> 兵庫県 辻泰弘 男 1955年12月27日 現 参議院議員   連合経済産業局部長
> 京都府 松井孝治 男 1960年4月24日 現 参議院議員 村上ファンドから私設秘書給与受領
> 福岡県 岩本司 男 1964年7月21日 現 参議院議員   川端グループ
> 千葉県 長浜博行  男 1958年10月20日 新 衆議院議員   野田グループ
> 茨城県 藤田幸久 男 1950年4月19日 新 前衆議院議員  電機連合改革フォーラム議員
> 福井県 若泉征三 男 1945年8月5日 新 前衆議院議員   拉致議員連盟
> 奈良県 中村哲治 男 1971年7月24日 新 前衆議院議員  岡田グループ(推定)
> 鳥取県 川上義博 男 1950年10月26日 新 前衆議院議員  自民党
> 広島県 佐藤公治 男 1959年7月28日 新 前衆議院議員  小沢グループ
> 千葉県 加賀谷健 男 1943年10月23日 新 千葉県議会議員   千葉県拉致議連副会長
> 神奈川県 水戸将史 男 1962年7月28日 新 神奈川県議会議員   春日一幸衆院議員秘書
> 滋賀県 徳永久志 男 1963年6月27日 新 滋賀県議会議員     松下政経塾8期生
> 岡山県 姫井由美子 女 1959年2月14日 新 岡山県議会議員     UIゼンセン同盟正織労働組合特別組合員
> 長崎県 大久保潔重 男 1966年3月12日 新 長崎県議会議員     小沢一郎政治塾1期生
> 青森県 平山幸司 男 1969年11月9日 新 会社顧問         小沢一郎を師事
> 山形県 舟山康江 女 1966年5月26日 新 元農林水産省職員 民主党「日本国教育基本法案」賛成
> 東京都 大河原雅子 女 1953年4月8日 新 市民セクター政策機構副理事長 東京・生活者ネットワーク代表委員
> 徳島県 中谷智司 男 1968年11月22日 新 民主党徳島県連副代表  前原グループ(推定)
> 《推薦》
> 北海道 多原香里 女 1972年10月19日 新 新党大地副代表
> 群馬県 福田晃治 男 1964年9月15日 新 ボランティア団体会長  民主・国民新共同推薦
> 愛媛県 友近聡朗 男 1975年4月24日 新 元愛媛FC主将
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消えた年金の理由      ネットNESゆう から

2007年06月01日 01時11分58秒 | Weblog
30年にわたり社会保険庁を内側から見続けてきた元職員に、話を聞くことができました。そこで、私たちが追いかけている年金の問題は「職員のある作業が原因だった」と打ち明けられました。きょうは、問題の核心に迫ります。

■元職員が明かす、あきれた理由

元職員は、消える年金の問題は「自分たちの業務に問題があった」と、打ち明ける。

【元職員】
「国民年金は昭和36年4月からスタートしたんですけど、機械化になる昭和61年までの間、全て紙で作業が行われていました。紙ベースで動いていたために、割とそういった事故が起きやすかった」

 コンピュータが導入される以前は、支払いの記録は紙の台帳で管理されていた。そのため、加入者が転勤するなどすると、紙台帳も一緒に動かねばならないのだが、それが難しかったという。

また、コンピュータ化される際、記録データが打ち間違えられることも多かったという。
【元職員】
「記録入力は『紙から紙への作業』という感覚だった。『国民の年金を扱っている』という意識は薄かった」

【元職員】
 「1番の問題点は、当時は名前の記録は全てカタカナで記録されていたということ。そうすると、1人の人間で読み方が色々ある。転入、転出を繰り返すことによって、名前がコロコロと変わって別人扱いになるケースがよくあります」

国民年金の場合、当時は市町村が窓口だったため、この担当者が加入者の名前を読み間違い、誤った仮名をふり、記録することで、年金記録が別人扱いされた実態が、多数、存在するというのだ。

間違いやすい名前。例をあげるとすれば、こんな漢字だ。
本来は、裕子(ゆうこ)という名前だが、(ひろこ)とも読める。このように担当者が読み違えば、別人の記録として登録されてしまう。こんな初歩的なミスが頻繁にあったという。

【元職員】
「年金制度ができて間がなかった当時は仕方がないにしても、2~3年経てば間違いに気がつくと思う。その時、もっと早く対策をしておけば・・・。それができていなかった」

社会保険庁の内部事情によると、支払い記録があるのに誰のものかわからない「宙に浮いた年金番号」は、昨年度の調べで2344万件に上っている。

この消える年金問題の発覚で、年金に対する不安と不信はさらに高まっている。

【社会保険労務士 宮原妙さん】
「年金相談は増えました。特に支払い期間について聞かれることが多いです。『私は大丈夫?』って。加入期間が抜けていないかとか、そういう相談が増えています」

払ったのに、年金がもらえないかもしれない。年金加入者の不安は予想以上に大きい。
【相談者は・・・】
「不安ですよね。これからも、年金制度を改革なしにやってしまうと、生活する上で先が見えません」

年金問題を追及し続ける民主党の長妻昭議員は、この問題を「秋の国会で最重要課題として追及したい」と話す。

【民主党 長妻昭議員】
「消える年金問題は、財産権の侵害。憲法に抵触する大きな問題になる可能性がある。銀行に例えて言うと、預金をしたのに預金が消えてしまう状態と同じ。1件でもあったとすれば、銀行は業務停止で大変なことになる。それが日本全国で多発している。社会保険庁は調べて救済する措置が必要です」

 改革が急がれる社会保険庁。しかし、元職員は「長年にわたって染み込んだお役所体質は、すぐには変われない」と指摘する。

【元職員】
「社会保険庁の職員からまず出てくるのは、『支払った証拠を出して欲しい』という言葉。社会保険庁から国民の所に出向いて、問題解決に当たろうという体質はない」

(Q.社会保険庁は、言われないと動かない組織?)
「動けない組織ですね。動けば、社会保険庁の粗が出てしまう。本当に恥ずかしい社会保険庁の体質・・・」

まじめに働き、そして、保険料を納めたにも関わらず、記録を失い、さまよい続ける年金難民。未だに、救済の道は見えてこない。

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『NEWSゆう』では、社会保険庁に対し、消えた年金記録の問題について、過去の、そして、今の調査データについて問い合わせをしました。すると、「庁として、毎年調査をしているわけでもないし、現時点では把握していない」という回答が返ってきました。

自らのミスで引き起こした問題であるはずなのに、問題にすら目を向けようとしない組織。社会保険庁の職員・幹部の人たちには、今、自分たちが担っている仕事の役割は誰のためのものなのか、今一度考えていただきたい。強く思います。

『NEWSゆう』では、この問題を引き続き追及していきます。

         

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