九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

届かぬ「おじいさまの声」 「護憲」三木さん悔し ネット虫

2007年06月10日 17時32分59秒 | Weblog
 「(安倍首相の)天国のおじいさまが、何とおっしゃるかしらね」。憲法改正を政権の重要課題に掲げ、国民投票法成立を主導した安倍首相に、故・三木武夫元首相の妻睦子さん(89)=東京都渋谷区=は苦言を呈した。安倍首相の父方の祖父寛さん(故人)は太平洋戦争中、三木元首相とともに対米戦争反対を唱えた人物だったからだ。

 寛さんは、旧帝国議会の元衆院議員。1942年の翼賛選挙では、翼賛政治体制協議会の推薦を受けずに当選し、同じく非推薦で議席を得た三木元首相とともに、軍部主導の国会を批判した。

 握り飯とわらじ履きが、寛さんの思い出となっている。寛さんは戦争回避などを訴える街頭演説を終えると、東京都豊島区の三木家に寄り、「腹が減った」とよく言った。睦子さん手製の握り飯をほおばると、すぐにわらじを履き直し、また演説に出かけた。寛さんには、特高警察の監視が絶えなかった。「行って来る」と、毅然(きぜん)と言い残し、街に消える幅広の肩が忘れられないという。

 終戦後の46年1月、寛さんは新憲法の公布を見ることなく51歳で病死。その後、自民党に合流した三木元首相は、睦子さんがその真意を尋ねると、「僕が党に残らねば、(戦争放棄を定めた)憲法9条はなくなってしまうよ」と話した。

 睦子さんは04年、護憲を求める「九条の会」の呼び掛け人となった。2人の遺志を継承しようと思ってのことだ。「力及ばず、改憲への道のりが作られてしまった。安倍首相には2人の声が聞こえなかったようね……」。この夏に90歳を迎え
る声に、悔しさがにじんだ。          毎日新聞【平川哲也】

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10歳の少女の作文:「戦争」 大下えみる キャッチホン

2007年06月10日 11時45分30秒 | Weblog
ネット散歩をしていて出会った作文です。ご一読いただければと思います。



           「戦争」 大下えみる

みなさん、戦争というもの、知っていますか。
戦争というものは、小さな欲から始まります。
一人一人がゆずりあいをできず、そして争いになり、軍などを引き連れて戦争をするのです。
戦争というものはみにくい物です。
戦争をすることで大人や子供などいろいろな人々が苦しみます。
今、苦しんでいる大人や子供がきっとさけんでいるでしょう。
「戦争をやめてくれ。お願いだ。」
「助けて下さい。お願いです。」
「おなかがすいたよー。何か食べる物がほしいよー。飲み物がほしいよー。」
戦争をしている人たちは、苦しんでいるのを知っているのに平気で銃を“バンバン”うちます。
私は、銃の“バーン”という音が大嫌い。とっても大きくてこわい音だから。
だから戦争をしている中に住む人たちは、かわいそうです。
もし私がそんな中で生まれた子供だったら、胸がはりさけそうになるまでずっと泣き続けるでしょう。
でも、こんな戦争のことなど、ふつうの幸せな人は、あまり深刻になって考えないでしょう。
私もこれを考え、そして書くのはとてもむずかしかったです。
しかも戦争の事をこんなに真剣に考えたのは、私も始めてでした。
最後に、これは深刻に考えなくてもみんなが心できっと思っていること。
そう、それは・・
「戦争をやめてほしい」と言うこと・・。





この作文は、10歳の少女が書いたものです。
戦争について、少女は
「小さな欲から始まります。」
「一人一人がゆずりあいをできず、そして争いになり、軍などを引き連れて戦争をするのです。」
「戦争をすることで大人や子供などいろいろな人々が苦しみます。」
と、まとめたうえで、
「戦争というものはみにくい物です。」
「戦争をやめてくれ。お願いだ。」
と叫びます。

この作文は、タレントの風見しんごさんのブログで公開されていたものです。
(http://mycasty.jp/kazami/html/2007-04/04-03-686376.html)

ご存知のように風見しんごさんは愛娘を交通事故で亡くしました。
その愛娘が遺したのがこの作文です。読ませてもらって、哀悼の意を強くしているところです。

解題にかえて、この作文の存在を教えてくれた次の記事をあわせて転記させていただきます
(http://news.ameba.jp/2007/04/4098.php)


   風見しんごが亡くなった愛娘の作文「戦争」を公開
    (4月05日 10時55分)

 タレントの風見しんご(44)が今年1月17日に交通事故で亡くなった愛娘の
 えみるさん(10)が人生で最後に書いた作文をブログで公開した。

 4月2日、担任の先生が3学期の通知表や作文、絵画、書道を家に持ってきてくれたのだ。
 これら作品は、クラスメイトの要望で3学期が終わるまでずっと掲示板に貼られていたという。
 風見と先生は2人して号泣した。

 4月3日はえみるさんの「戦争」と題した作文を全文掲載している。
 風見は「えみる最後のメッセージを是非皆さんにも読んで頂きたい」と思ったのだ。




(追記)
落石さんの「戦争と俳句」(6月7日付け)に触発されました。
二つ目の「コメント」として心づもりをしましたが、
なんとも長くなってしまいましたので「投稿」とさせていただきました。
コメント (7)
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びっくりの増税  楽石

2007年06月10日 10時09分17秒 | Weblog
住民税の通知がきました。
びっくり一年で、10万円以上の増税。

   

私だけじゃない。
赤旗によれば、他にも沢山の人が、サプライズに遭遇したそうです。

あのサプライズの総理。
本当に悪い奴だ。

くやしいーーーー。
自棄酒は飲めないし・・・
寝ちゃおう。
自棄寝だ。

   








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困ったコムスン  楽石

2007年06月10日 10時02分03秒 | Weblog
介護事業を食い物にしていたコムスン。悪い奴だ。
でも、本当の悪は、コムスンを悪者のように糾弾する政府。

競争原理が働き、よりよい介護が実現される。
と、言ったのは誰?
福祉と営利追求はミスマッチは当初から指摘されていた。

でも、最初は、それなりに頑張ったコムスン。
でも介護保険の改革で、利益が出なくなってしまった。
(我が母もランクがさがってしまった。)
儲けようと走り始めたら、梯子をはずされたカタチ。
撤退しはじめたら、奨励した国からボロクソに言われて。
会長の記者会見での涙はくやし涙か?

   

ある福祉関係者は「本当に国が悪い」と話していました。

でもでも、あのフランスでは、福祉を重視している社会党が苦戦。
大統領選挙の敗戦後も厳しい選挙戦が待っている。

世の中、どうなっているの?
誰か教えて下さい。

   




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