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日銀総裁選出に思う  文科系

2008年03月19日 08時59分52秒 | 国内政治・経済・社会問題
日銀総裁選出に関わる与党の行動に極めて大きい不信感を持った。一言で言えば、こういうことである。
与党がいかに官僚の言いなりであるかと。

「財政と金融の分離」、これが民主党などの最大是認条件だと分かっていて、その条件を与党は二度目も無視したのである。民主党幹部が「我々が土足で踏みにじられた感じ」とコメントせざるを得ないような方針をとったということだ。なぜなのか。なぜ初めからぶちこわしにかかるのか。以上のことは、NHKも含めて全てのマスコミが報道した問題点であった。

「官僚たちに命じられて、彼らと『死なばもろとも』の方針をとらざるを得なかった」、そう思った。あわよくば、「何でも反対の民主党」という世論誘導が出来るかも知れないと、選挙に向けての彼我の逆転狙いにすがる気持もあったろうか。
日銀総裁の空白をつくって何か不祥事が起これば我に有利、そんな党利党略も当然働いていよう。
もっとも、参議院民主の造反分子に期待できると振る舞ったというのであれば、事態は全く別のことだ。その場合は、自民党が賢かったということである。

いずれにしても、「自民党はこれほどに官僚の言うがママ、それほどに彼らに弱みを握られている」と、こう僕は想像していた。逆を言えば、それだけ今の民主党が今の官僚とは距離を置きたいと考えているということではないか。これは極めて大事なことだと思う。小泉が「ブッシュのポチ」と言われたほどにアメリカべったりの自民党に対して、国連重視の民主党の違いは大きいことだと思うのと同じように。こういう2大政党の対立点を拡大し、利用しつつ国民の意識に働きかけて己を伸ばしていくというのが弱小政党の最大方針であるべきだとも、僕は思うから。

己が正しいということを語り続けるだけというのが政治ではあるまいと思うのだ。「弱小政党は合従連衡でおのれを強めていく」。こういう発想の道がその都度見いだせなかったらそういう政党と現実との接点はゼロとなるのだと思う。
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チベットはどうする、シナは・・。(保守系)

2008年03月19日 02時02分42秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
中国は如何に、チベットを侵略したかという本があります。
その表紙の帯に、「初めは友好的に振る舞い、そのうち暴行的になる中国の侵略の実態」とあります。
チベットの領域は、かっては世界地図でいうとシナの成都・四川省・蘭州の近くから東はアフガニスタン、南はネパール・ミヤンマー・エベレスト(チベト語でチョモランマ)です。無神論者の共産党が、このチベットに侵略して、多数のラマ僧を殺戮したのです。ウイグル自治区と一緒で、漢民族?を入れ込んで、雑婚させて自国の領土にしてしまうのです。1959年にもラサで反乱が起きて、中共兵にチベットの官吏が逮捕されます。しかも1957年まで、ラマ僧の虐殺・家族皆殺し・拷問・死刑執行隊など東チベットは占領下、酷い目に合います。
それにしてもシナの共産党は・・。
日本の共産党は、シナに抗議しているのでしょうか?赤旗ではどう取上げているのでしょうか?教えて下さい。
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