九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ながらへて九条の改悪見んとするいのちとはかく不条理なもの

2008年06月04日 19時35分05秒 | 文芸作品
文科系さんから、この歌は観念的で、仲間内の自慰という厳しい
批判がありました。私は観念的という点では納得できますが、
自慰というのは分かりません。


もう少し歌のコトバに添って批判を展開して下さい。
今ひとつ良く分かりませんでした。
この歌の場合、キーワードは「いのち」だと思うのですが。


                 落石


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昨日のアクセス、214人、閲覧面数757面!  文科系

2008年06月04日 10時48分22秒 | Weblog
昨日のアクセス214人。これは間違いなく過去最高でしょう。
閲覧面数757面は、「カテゴリー改善」の時に管理者によって画面編集のためにこれよりも多いことがありましたが、平常時ではこれも間違いなく、最多。いずれも凄い数ですねー!
視聴率だとかなんだとか、左翼が非常に苦手なこの「過当競争サービス業の、非常な営業難の時代」に、みなさんなかなかのものだと、ご同慶の至り。なんせ気分に合わない物は無料でもまず読んではくれませんから。

この状態が先週からずっと続いていて、この調子だと今週も週間記録を更新するんではないでしょうか。また、そうなるように僕なりに工夫もしたいと思っています。そういう「工夫」の試行錯誤の中からこそ、初めて「人々の感性、関心、『人生観』」なども本当に分かってくるものでしょう?
 
工夫をちょっと抜くと、ガクンと落ちることもこの間分かりました。あっと言う間のことです。厳しい時代です。

継続は力、「歴史」も力、お互い投稿を工夫しあいたいものですね。コメントはなかったり、少なかったりしても、たくさんの人が読んでいることは確かなのですから。いや、ちらっと見るだけで読まないのもあるかもしれませんが。

とにかく「書きたいことを書いて、これだけ多くの人々に無料で読んでもらえるということ」は、今の世の中、ちょっと少ないことだと思いますので、よろしく。

客観的な(情報)価値、主観的な(情報)価値、「客観的なように思っても単に主観的な価値」、「主観的なようでも結構客観的な価値」。お互い反省しあいながら書きつつ、この貴重なブログを発展させあっていきたいものです。

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愛知万博裏話    落石

2008年06月04日 09時19分47秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
昨日、長久手の方に聞いた話。

万博が始まってすぐに役場に香流川の下流にすむ
町民から、川が臭くて眠れないという苦情が。

川の源流が愛知万博の会場。
一日に何万人という人のオシッコやウンコ。
どこへ?モチロン、下流の処理場へ。
小さな町の下水処理場の能力を超えてしまったわけです。

おかげで処理場近くの住民は期間中、
悪臭に悩まされることに。

この小さな事実は「大成功」の報道のなかでは
伝えられたのかな?

   

万博会場、その前は青少年公園。
これは昭和30年代に出来ましたが、
この上流の開発で、下流では、洪水の被害に。

東海豪雨の時も下流の堤防は決壊したそうです。

いま万博会場跡地は、丸裸。
大雨が降れば上流の水量は一気に下流に。
雨量によっては洪水の危険も。

万博大成功!って、誰にとってかな?
キチンと功罪を検証して報道するところはないかな?

   

そういえば、生物多様性なんとか会議。
経済界まで出かけた。
会議招致を名目に中部空港のPRをする知事さん。
裏にはいろんな話がありそう。

そういえば、石原産業もヒドイ!ヒドイ!
何回警察のお世話になっているうだろうか?
今度こそマスコミはがんばってほしい。
とくに地元紙は。




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軍隊を持たない国 4 へそ曲がり

2008年06月04日 09時03分51秒 | Weblog
★軍隊を持たない国 4★

⑥ パナマ・・・米軍侵攻で国防軍解体

 パナマといえば運河があまりにも有名である。運河の建設・管理は米政府が行い、運河防衛のために米軍が駐留してきた。
 1968年、トリホス将軍のクーデターで軍事政権となったが、78年、民生移管でロヨ大統領が就任した。83年、ノリエガ将軍が国軍最高司令官になり独裁政権となったとされる。
 89年、米軍のパナマ侵攻によって、ノリエガ将軍は逮捕・投獄され、エンダラ政権が発足した。その後の交渉の結果、99年、ようやく運河「返還」が実現した。運河が初めてパナマのものになった。同時に、運河とその両側を支配してきた米軍が完全撤退した。
 国防軍は、89年12月の米軍侵攻によって解体された。外国軍の占領によって軍隊がなくなったのは、日本やグレナダと同じパターンである。
 軍隊廃止は正式には94年憲法による。その後も憲法改正が小刻みに続いているが、現在の憲法第12章「国防と公共の安全」には3カ条の条文がある。第310条(当初は305条)は「バナマ共和国は軍隊を保有しない。すべてのパナマ人は、国家の独立と領土の防衛のために武器を持つ義務がある。公共の秩序の維持、国家の管轄下にある者の生命、名誉、財産の保護のため、および違法行為の予防のため、法律により独立した識見と階級組織を持つ、必要な警察組織を編成する。外部からの侵略の脅威のある場合、一時的に法律によって共和国の国境と管轄を保護するために、特別警察組織を設置する。(以下略)」と規定する。
 99年末の運河返還により米軍が完全撤退したので、これ以後、パナマは軍隊のない国家となった。


 ⑦ コスタリカ・・・非武装永世中立国

 コスタリカについてはすでに詳しく紹介されている。これに対して、沿岸警備隊、特別警察などの存在を理由に、コスタリカにも準軍隊と言うべき組織があるから軍隊がないとはいえないとの指摘もある。軍隊とはいえないから準軍隊と呼ぶしかないのに、準軍隊があるから軍隊だというのは背理である。
 軍隊不保持や死刑廃止など、コスタリカでは平和、生命、人権を尊重する政策や教育が進められてきた。軍事費を教育費にまわし、教育に熱心な国として知られる。識字率は約96%、近隣諸国と比較するとかなり高い。
 軍隊廃止は憲法第12条だけではなく、リオ条約やボゴタ憲章による集団安全保障体制の存在や、国際人権規約も根拠とされている。憲法第12条では常備軍の廃止が定められ、国防のための軍隊編成を全面的に否定しているわけではないが、これらを総合的に解釈することで軍隊全面廃止が導かれている。
 アリアス大統領は中米紛争の平和的解決を働きかけ、積極的平和主義を推進したので、1987年、ノーベル平和賞を受賞した。
 コスタリカは非武装に加えて、永世中立政策を採用している。1983年のモンヘ大統領の中立宣言が中核であるが、軍隊を保有していないこと、積極的平和主義外交の積み重ねがあって、中米における永世中立国としての地位を獲得している。
 自然が豊かで独立時には国土の90%がジャングルであった。太平洋とカリブ海にはさまれているが、中央高地は2,000メートル級の山岳地である。海岸線から高地まで変化に富んだ自然が広がり、動植物の貴重種も多い。近年は、自然を利用してエコツーリズムを推進している。
 手塚治虫の漫画『火の鳥』のモデルとも言われる、世界一美しい鳥ケツァールをはじめとして、モトモット、ハチドリ、グリーン・ヘロン、コンゴウインコ、カンムリサンジャク、ジャビルなどの鳥類、アルマジロ、グリーンバシリスク、クモザル、イグアナ、ナマケモノ、アリクイ、ヒメウミガメなどの動物が棲む。ジャングル、湿地帯、海岸のそれぞれに貴重な動植物がいる。 
コメント (6)
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愛知の軍事施設は ②           まもる

2008年06月04日 00時01分45秒 | Weblog
「白昼、迷彩服で銃剣持って」   ★写真は第10師団創立記念行事より
                  ☆記念行事見聞記をコメントで載せました。

次は陸上自衛隊の問題です。守山に第10師団の司令部がありますが、この守山の部隊は春日井や豊川の部隊を指揮しています。いま自衛隊の部隊は海外派兵の任務、テロやゲリラに対する即応近代化師団に再編するということが行われています。とりわけ豊川の部隊は8700人、25%の人員を動員するというということが決められています。この部隊の師団長が着任のときの発言で、「陸上自衛隊の本質は武力集団であり、その基本は野戦部隊である。」と言っています。
愛知県平和委員会の調査によれば1年間に48回以上の訓練が基地や演習場を出て行われています。その訓練の参加者は延べ2800人。その訓練の内容は「徒歩行進訓練」と言われる行軍訓練、地形を読み取る「地図判読訓練」それから「施設偵察訓練」「山岳訓練」なども行われています。注目するのは、その訓練のときに携帯する装備です。
以前は自衛隊が迷彩服を着て外に出るということは憚られたのですが、今は堂々と迷彩服を着る。そればかりではありません。鉄帽や背のう、小銃、銃剣、防護マスク、酷いときには、対戦車誘導弾というバズーカ砲のようなものや機関銃まで持ち歩くということが行われています。
銃を持った自衛隊員が街中を歩く。それだけでも異様な光景ですが、訓練は子どもたちの生活の場所でも平気で行われています。スクリーンには、ライフル銃や銃剣を持った自衛隊員が子どもたちの通学路の前で寝そべって休憩を取っている。子どもたちが道の隅を怖そうに通り抜けている。そんな写真が映しだされています。
こういう訓練の特徴的なものの1つが、岐阜県の白川町から名古屋市守山区まで1泊2日かけて歩く訓練でした。これは昨年の11月20日から21日にかけて行われました。岐阜県の白川町、八百津町、可児市、愛知県の犬山市、小牧市、春日井市、名古屋市守山区を歩き通す訓練でした。この訓練を行った部隊は35普通科連隊レンジャー部隊です。レンジャー部隊というのは歩兵隊から選抜された激しく戦闘するための部隊です。顔にも迷彩の塗料を塗って、まさに戦闘するための部隊の様相です。並んでライフル銃を持って歩いています。ライフル銃の持ち方も三点式という持ち方でベルトを肩に掛け、ライフル銃に両手を当てて持ちます。この持ち方は市街地での戦闘訓練での持ち方だと言われています。いつでも戦闘が始まれば撃つことができる態勢になっています。こういうことが白昼堂々と市街地で行われているということが特徴です。
自衛隊はこれまで市街地での訓練をやってきませんでした。沼地や山岳訓練が中心でしたので、ブーツは厚底になっています。その厚底靴で市街地の舗装道路を歩いたため、足の皮を痛めた人が続出したと伝えられています。それだけ、自衛隊の訓練の質が変わってきていると言えます。
こういう訓練の裏側には、日米共同訓練の常態化があります。これは米兵から自衛隊員が市街地訓練を教わっている写真です。倒れている敵兵に対して本当に死んでいるかどうか確認をする、こういう訓練です。イラク帰りの海兵隊員から自衛隊員が伝授されるということが全国どこででも行われています。
その裏付けとして市街地戦闘訓練施設が全国各地で作られてきています。一番大きい施設には学校、デパート、それから病院、コンビニなどが模擬戦闘訓練施設として作られています。
愛知県の部隊が訓練する施設は滋賀県の饗庭野というところにありますが、若い自衛隊員が訓練の過酷さに悲鳴をあげ、ライフル銃を持ったまま脱走するという事件が昨年起きています。

☆記事は「東海放送人九条の会のものみやぐら」を転載しました。
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