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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

テロ国家解除は拉致家族にとって吉か凶か?  落石

2008年06月26日 20時42分11秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
NHKのニュースを見ていたら
拉致家族の会の人たちは、みな
ガッカリしたような顔でした。

しかし、本番はこれから。
解決に向けた一歩が踏み出されたのではないでしょうか?

アメリカにとっては拉致問題は
あくまでも日本の問題です。
(日米同盟がアメリカの国益にそって運用される、
そのことをアメリカは身を持って
日本に示してくれたわけです。)

まさに日本の外交能力が試される時が来たのです。
日米同盟のなかでしか思考能力が働かない政治家は
もうお役ゴメンです。

しかし日本の外交能力に余り期待できないかも知れません。
あの家族の人たちのガッカリした表情は
日本政府がいかに頼りにならないのか!
と、いうことを雄弁に物語っているようです。

家族の一人がおっしゃっていた
「日本の力で解決しなくては」という言葉に
深く共感し、国民の一人として
応援を続けていきたいと思います。

これを吉にしなくては!
安倍さんではなく、山崎さんの道で解決に努力するように
舵を切る時が来たのかも。








コメント (5)
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改めて、楽しいサッカー観戦法を  文科系

2008年06月26日 18時30分24秒 | スポーツ
いよいよJリーグ再開ですね。間もなくすぐに、北京オリンピックもある。

こんな今、昨日とても嬉しいことがあったので、その時気づいた標記のことを改めて書いてみます。

その前にまず、その嬉しいことの方を。
所属している同人誌に、ここと同じサッカー物を僕は書いています。そこでは、こことはちょっと違って、もう少し「文芸文」の体裁に作り、書きますが。女性たちも含めてみんながこれをけっこう面白がってくれて、「みんながサッカーに相当詳しくなった」と言ってくれます。そしたら先日、1人の女性同人が僕にこう言ってきた。
「サッカー好きの友達が、貴方のサッカー物を読んでいて、『この人を紹介してくれないか』と言う。電話番号を教えてもよいですか?」
「大歓迎」と当然僕は応えますよね。すると昨日その方から電話があったのですよ。初対面?なのに30分も会話が盛り上がりましたね。75歳、一人暮らしの女性なんですよ。声が若くって、知性的な方だとも、すぐに分かりました。
サッカーはヨーロッパサッカーの方にむしろ詳しい。いわゆるマニアですね。嬉しいことです。
ところが、やはり「観戦の仕方」がちょっと不足している。こういうところが分かったらもっと面白くなるのになーという部分が、僕にいっぱい見えて、それをお話しすると、本当に喜んでくださった。
「そういう見方なんですか、そうですよねー。こういうのが分かっていれば、もっともっと面白くなりますよね、確かに」

その時話したことを、ここに、以下改めて箇条書きにしましょう。

①まず、中盤などでのボールの奪い合いを見る。激しい奪い合いはなんのためか? これに勝つ方がボール保持率が高くなり、攻める回数が多くなります。これに負ける方は、なかなか敵ゴールまでたどり着けなくなっていくはず。
サッカーの防御とは、いつも言っているようにゴールを守ること以上に、中盤でボールを奪い、身方ゴールまで来させないことが安全な最善策なのです。
これに身方が勝つ場合、この奪い合いで身方の誰が大いに貢献しているかを熱心に観察するのも楽しいものです。点取り屋だけを見るのはいわば素人の見方。これでは第一、DFやボランチ(守備的MF)がかわいそうです。

②攻撃は逆に、①とはちょうど逆のものですね。「中盤などでボールを奪われずに、敵ゴール前まで行くこと。そして、できればシュートで終わること」、これです。これが多い方が、やがて点を入れるだろう見えるわけですね。その確率が高いということです。
ただしこれは意外に難しくって、複雑な組織技術、手順が必要になります。敵の①をかいくぐることに成功しないといけない訳ですから、例えばこんなことが必要になりますね。
A 前方の、敵がいないところに走り込んでボールを受ける人が多いチームが上手いわけです。この走り込みを「スペースに走る」と言います。スペースとは「空間」のこと。
B そういう「スペース走り」の人を広く見つつ、最も有利な「敵の穴」に走っている人に正確にパスが出せることが次に大事ですね。これを重ねると、敵ゴール前まで行けるわけです。

③最後はシュートになるわけですが、シュートに持ち込む一歩手前の手段を、多く知っておいた方が面白いです。
A クロス  敵ゴール横の遠くからゴール前にパスを送って、ヘディングなどを狙う。このパスは、クロスと言います。クロスとは、「(フィールドを)横切って」と言う意味です。このクロスを直接にはシュートせず、近くの身方に送って彼にシュートさせるという道もあります。グランパスのヨンセンのように背の高い屈強な人がクロスを受ける役割になりますが、これをポストと言い、ポストには直接シュートするか、近くの玉田など身方にボールを送ってシュートさせると、二つの道があるわけです。
B クサビ  クサビというシュートへの道もあります。身方の1人が敵ゴール前にいて、彼にボールを送り、彼が走り込む身方にボールをさばき、シュートなり、シュート前のパスなりを狙わせるというやりかたです。「敵陣に打ち込まれたクサビ」という意味なのでしょうね。
C スルーパス  身方の1人がオフサイドにならないように敵ゴール前に走り込み、彼と示し合わせた身方の1人が彼に通すパスを、スルーパスと言います。上手くいけば1点ですね。ちょっとまずくて1人のディフェンダーは付いてきたとしても、この1人だけをドリブルで抜くことができればやはり自由にシュートが打てます。
D ゴール前に身方が多く、できるだけゴール近くへ「詰める」ということ。
これの大切さについては、1昨日24日の拙稿「バーレーン戦、『巻の得点』」をご覧ください。あそこにはサッカーの得点というものについて最も大切なことが書いてあります。

以上。
皆さんサッカーを好きになってくださいね。
極貧の国なども含めて、世界で220位くらいまで国順位があって、それが絶えず変動するスポーツなんて、他には皆無ですから。先進国だけの極少数の特別なエリートみたいな人だけがやっているようなスポーツもマスコミは扱いますが、あれには踊らされないようにしましょう。
極貧国のスポーツも大いに見てあげるのが「国際親善」なのだと思います。するとサッカーが俄然ずば抜けてクローズアップされてくること、間違いありません。
よろしく!
コメント (1)
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蟹工船    落石

2008年06月26日 09時34分02秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
ついにNHKの朝のニュースが
蟹工船の特集を放送していました。

若い人たち、20代から30代の人が読者。

①理不尽なことに声をあげること。
②一緒になって他人の痛みを共有すること。

この2点が若者のこころを掴んでいると。

まさに新自由主義の競争の正反対ですね。
まっとうな反作用。

   

労働運動から遠ざかっていた共産党の出番ですね。
蟹工船 党生活者 ですから。



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