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ウィキリークス(6) 日本を巡る話題二つ  文科系

2010年12月13日 23時23分41秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 今回は、日本関係の二つ。
 一方は、シンガポールの大使が米高官に語った日本低評価のことば。
 他方は、日本が武器輸出三原則を崩す方向のきっかけになったアメリカ側からの働きかけ。後者の口実は実は、「イランの弾道ミサイルにヨーロッパで有効対処する為に」? 西のイラン、東の韓国と両方のミサイルが危ないって、アメリカも忙しいこと! それにしても、イランでも韓国でも日本を戦争に巻き込もうとして「予防戦争(12日拙稿参照)」って、よく言うよ! 対イランで、ミサイル防衛計画?? イランもカルトか?  

【「日本は太った敗者」と批評 米公電でシンガポール高官
2010年12月13日(月)20:24
 【シンガポール共同】オーストラリア紙が12日付で、内部告発サイト「ウィキリークス」から独占入手した米外交公電の内容として報じたところによると、09年、シンガポール外務省無任所大使が米高官と会談した際、アジアで中国が影響力を増す一方で「日本は太った敗者」と批評。日本の地位低下は「愚かさと質の悪い指導層、ビジョンの欠如」が招いたと指摘した。[共同通信]】

【米、武器三原則見直し迫る
 【ワシントン時事】内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した米外交公電で、米政府が2009年9月、日米共同開発中の海上配備型の次世代迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)の欧州への輸出解禁を日本に打診していたことが2010年11月30日、分かった。イランの弾道ミサイルの脅威に多国間で対処するために、すべての武器や関連技術の輸出を原則として禁じる武器輸出三原則の見直しを日本に迫った形だ。
 公電はオバマ大統領が昨年9月に新たな欧州のミサイル防衛(MD)体制構築を発表する直前、米国務省から日本や中東などの米大使館に出された。
 その中で米政府は、SM3の能力向上がイランの弾道ミサイルの脅威から欧州を防衛するために極めて有用であることを指摘するとともに、将来の北大西洋条約機構(NATO)と欧州同盟国のMD構想には、ミサイル防衛装備の「潜在的な売却」が含まれると説明。同構想にSM3ブロック2Aを含めるかどうか、「戦略的決断をするために日米で連携したい」としている。[時事通信社] 】
コメント (3)
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