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「よたよたランナーの手記」(65) ちょっと極楽ラン  文科系

2014年09月08日 12時36分25秒 | 文芸作品
 8月20日に、アキレス腱痛が起こった5月以来初めての1時間走をやって、8キロまで行った。その日の疲労は激しかったが、その後の1時間走だけを取り出せば、こんなふうだ。9月1日、1時間で8キロ。4日、1時間で8.5キロ。そして6日には、8.3キロである。まだ多少の無理はしているが、8月20日の5月以来初1時間走が、やっと普通になった感じである。

 この1時間走(マシンの利用規程で、30分×2回になる)をこれからは、8.6キロ、8.7キロと、0.1キロずつ上げていく積もりでいたのだが、6日に続く7日にもう、5月怪我以来の8.6キロに達した。それには、僕にとってこんな大きな意味がある。

①まず、2日続きで1時間走っても、6日がこれくらいのスピードなら7日も全く疲れていないどころか、4ヶ月ぶりの走りができると分かったことだ。これからも、調子の良い日に0.1キロずつ、ゆっくりこつこつと上げていく積もりだが、1時間9.5キロ程度までは案外早く行くと思えた。
②64回でも書いた左脚古傷による左ストライドの狭さという不健全な走りを意識して修正した好影響も、意外に大きいと分かった。左脚が自分の普通のストライドよりも小さければ、スピードも上がらない理屈である。
③さらにその上で、両脚ストライドを今日よりも小さ目にすれば(同距離のピッチ数を今よりも増やせば)、もっと速く走れるということも分かっている。今はブランクによる筋力回復のためにストライドを敢えて無理に大きくして、9キロ時でも1分160歩ほどのピッチにしているからである。
④ただ、心拍数に斑があるから、これが落ち着いてこないと無理はできない。同じ9キロ時でも多い時が155ほどで、少ない時は146、7なのだが、この原因は分かっていない。身体、特に左脚の使い方が悪く、長いブランク以降の適正ピッチ数も未だ定まっていないからだと推察している。また、もう少し速く、2~3月には10分は続けられた時速11キロ辺りも取り入れるようにならないと、継続的高速心拍が安定しないということもあるだろう。とにかくまず、9キロ時、10キロ時の心拍数を安定させることである。それを第1の課題にしつつ、次の1時間8.7キロ以上を目指していく積もりでいる。なお、ラン再開以降の最長距離は3月15日の9.85キロである。

 5月のアキレス腱痛以降のブランク4ヶ月近くを相当に苦しんだ。が、その分いろんな事が学べて、そんな自信を背景にまだまだ走ることができると、今のランニング気分は言うならば極楽、良い眺めである。マシンの端に立って大きなストライドで前へ出して行く脚にふと目が行ったりすると、何か愛しいような気分にもなってくる。快走の後のウェートトレーニングがまた格別で、座位で腕を引き寄せるマシンなどは引き寄せてしばし微動もさせない意気込みでやっている。最近がそうなのだが、ランが好調な時ほどウエートにも力が入っている自分に気づく。

 転倒で左手首を痛めて控えていたロードレーサーも、そろそろまた遠出してみたい。今朝など涼しくなったこともあって、スポーツ気分もどんどん乗ってきた。
コメント (1)
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